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9年使命  作者: べべん
9/10

出会い

病んでいたそんなある日、YouTubeであるプロジェクトにハマってTwitterを始めた。そしてそれから数日たちある人(Zさん)と出会った。その人と話しているとその人も過去にいじめにあったらく、私の相談をしてくれた...私の得意のピアノをすごいことだとほめてくれた...趣味もあって話しやすい人だった...

最初は語彙力のめちゃくちゃだったのでその人にはいつも迷惑をかけてしまったがその人と話していると楽しかった....初めて信頼できるような人を見つけた感じだった...


しかし年が10も離れていた。本当にいじめにあっていたのか、本気でそう思ってくれているのだろうかと最初は疑っていた。だがもしそうだったらこんなにも優しく対応してくれるわけないじゃないかとある日からその人を慕った。


しかし病んでいることには変わりはなかった。そのハマっていたプロジェクトの二次創作が無断転載されているとかを聞くとコメント欄とかで暴れてしまった。まだ自分を制御できていなかった...

その人からもやめた方がいいと言われ、ようやくやめることができた。


ある日、学校から「教室じゃなくてもいいから学校に来てみたらどうだ?」と言われた。私は何とも言えなかった。どういう意味かも分からなかったし本当に大丈夫なのか不安だった。

そして行くと誰もいない部屋だった。そこでほんの少し時間が足ったら他のクラスが授業をやってる間に帰る、そのような日々を繰り返した。だが、思っていたほど苦ではなかった。

すると、私のような人が集まっている教室があると言われ入ってみた。その人たちは優しかったし差別もしなかった。この人たちなら大丈夫だと自分も思えた。そして学校にまた行けるようになった。教室ではなかったが...


そんなある日、その好きなプロジェクトのアンケート(無断)をしているといろんな人が投票してくれたりいいねを押してくれた。そしていつのまにかその人たちに声をかけたりしていた。やっと心を開けた時、と言ったところか。

そしてその人達の集まったグループのようなものを作った。当時は誰の許可も得ず、勝手に作ってしまったものだが.....

その人たちはみんなで楽しんでくれていた。いいことができたのかな?と思い、純粋に喜ぶことができた。


そしてその人たちと何日も話していた。いろんな人と意見を交換したり、たまには愚痴などをきいたりした。そしてみんなで楽しめた...自分が作ったグループで楽しんでくれているんだと思うと、幸せだった...

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