千夏との晩飯1
駅に着くと、緑色の千夏の車が俺たちを待っていた。
俺は、後部座席に千秋は助手席に座った。
座り、ドアを閉めるとすぐに車は発進した。
駅から俺たちが住んでいるアパートは徒歩十分ほどだが、
日が沈み暗くなっていたので女の子が歩くと危ないとのことで
迎えに来てくれたそうだ、
一瞬、俺がいるのにな...と思ったが、
思いすぎるのもよくないと思い、すぐに考えないことにした。
アパートに着く前に、千夏は、
「今日のデート楽しかった浩二君?」
と、聞いてきた。
俺は、つい
「デート???
楽しかったよ!」
と、デートであることについてはあまり触れずに答えた。
そうしていると、車はアパートの駐車場に着いた。
すると、千夏は
「まず、うちさぁ晩御飯作ったのだけど食べていかない?」
と、聞いてきたので、
「いいね!」
「お言葉に甘えて」
と、答えた。
それに対し千秋は、
「私は、おなかがいっぱいだから今日はいい」
と、答えてドアを開けて足早に自分の部屋に帰っていった。
この先2通りのルートを考えているので
興味のある人は楽しみにしておいてください。
普通のルートは続きで、
ちょっとあれなルートはR18使用で出します。