表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/9

まさかの再会1

俺はすぐに声のするほうに振り向いた。

するとそこには昼食時に見た青色のワンピースの少女と

緑色のワンピースの少女がいた。

どちらも髪の毛は黒でロングだった。

顔立ちは、京子にはやや劣るものの、いわゆる美人と言われる部類でどうみても

双子であった。

そういうことを考えていると、

緑の服を着た女子大生が、

「浩二くん、鈴木浩二くんだよね?

 覚えてる?

 私だよ、私。岡村千夏だよ!

 隣にいるのが、双子の妹の千秋だよ!」

その言葉を聞いて、ふと思い出した。

そういえば、小学生の時にそんな名前の女の子の幼馴染がいたような,,,

俺は思い出したと同時に、

「もしかして山野中小学校でずっと同じクラスだった岡村さん?」

と、言った。

すると、その答えを待ち望んでたように千夏が、

「大当たり!やっぱり覚えててくれていたんだね!」

と、嬉しそうに言い、思い出話にふけった。

そのあと間髪入れずに、

「私たちも浩二君と同じ山之上大学に進学したんだ!

 これからよろしくね!」

と、言われたのですぐに

「よろしく!」

と、答えた。


ふと、腕時計を見ると夜の10時を過ぎていたので、

今日は遅いからまた明日ゆっくりと話そうということになり

その日は解散となった。

玄関のドアを閉めようとしたらなんと千夏は左隣の部屋に、

千秋は千夏の一つ左隣の部屋の玄関のドアを開けて

部屋に帰っていった。

まさかな...と思いつつとても驚いたのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ