表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/9

序章

俺は人間の生から死までを取り扱う学科に入学したため、時折女子大生には刺激が多い内容の講義がある。その講義の名は「動物受精学」といい、

眼鏡をかけた中年の小太りの教授が担当している。

この教授は法は侵さないものの、女子大生に卑猥な質問をすることで有名である。

今日は二回目で、偶然かも知れないがその教授の目に入ったのが

京子であった。その教授は、

「人間が妊娠するにはどのようなプロセスがあるか?」という

質問をされた。

すると、京子は顔を赤く染め、彼女なりに知っている知識で答えていた。

俺はそんな京子の顔を見てやっぱりかわいいなと思った。


その講義が終わると昼食だったので、京子と雄二の三人で食堂で

「今日の講義はよく頑張ったね」といった雑談をしながら食堂名物の

南蛮定食を食べているときに、偶然青のワンピース姿の女子大生が通ったと

思ったらすぐに緑の色違いのワンピースを着た少女が横を通った。

俺はどこかで見たことがあるようなないような気がしたが、

すぐにまた談笑に戻った。


そうしてその日の午後の講義も受け終えて、

下宿しているアパートに戻って、玄関のドアを開けようとしたところ

急に誰かに話しかけられた。

俺はびっくりして後ろを振り返るとそこには...

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ