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第2話 新たなる旅

前回から見てくださりありがとうございます

まだまだ拙い点などがありますので是非是非ご指導をよろしくお願い致します!!

長い光を抜けた先にはいつも通りの一室が姿を現しこの世界に戻ってきて開口一番

「はぁぁぁ〜」

肺の中身をからにするほどの息を吐きながら度の疲れを紛らしつつ

「まさか今回の旅がハズレだったとは...とんだ無駄骨だ...」

「まぁまぁ次は大丈夫だって」

「そうだといいがな...」

辺りにも自然な答えに力なく相槌を打ったところで俺はその違和感に気づいた、とオレがバッと振り向くと本来居てはいけないソイツは驚いたように

「うわぁぁぁッ 、きゅ...急に驚かすなよ..」

本来居ては行けない男...この世界の住人ではない男...仮谷進がそこに立っていた

「なんでお前がここに...」

「だってお前があのバケモンぶっ倒した後にあの謎の光に消えていったから追いかけてみたらここに着いたんだよ」

仮谷がぶっきらぼうにそう答えると

「それで...ここってどこなんだ?」

そんな無計画バカの気の抜けた発言を聞き俺は...

「最悪だ....」

そう、うなだれるしか無かったのだ

そんな馬鹿なやり取りをしていると部屋の奥の扉から

「記田く〜ん...どうしたのそんなに声を荒らげ.......て」

そのおっさんが俺を顔とこの現状を見るなり殴り飛ばしたくなるほどの満面の笑みを見せた所で...俺は考えるのをやめた

そんな馬鹿騒ぎも収まった頃

「それで慎也、ここはどこなんだよ」

若干不機嫌そうな仮谷を横目に

「おい...橘さん..これをどうするんだ?」

「ど、どうするって言われても連れてきたのは記田くんじゃないか〜」

いい歳したおっさんの甘えをスルーし、俺は仮谷に向き直り

「ここは仮面ライダーディバイドの世界...俺の世界だ」

「俺の世界とか...慎也お前、割と厨二臭いこと言うんだな」

「人が真面目に説明してやってるのにそれかよ」

相変わらず気の抜けた仮谷の茶々を無視して今度は橘さんに向き直り

「それで..こんな緊急時にはどうするんだ?」

そう言うと橘さんはたきのような汗をかきつつ目を泳がしまくった後に

「どうにもならないんだよねぇ...少なくとも今の記田くんのオーロラカーテンじゃあの世界に繋げることは難しいだろうねぇ、いっその事彼にも手伝ってもらったらいいんじゃない?」

「こいつは一般人だぞ?怪人共と戦う戦力になるわけが無い」

「まぁまぁ年長者の発言は最後まで聞くべきだよ記田くん、彼には素質があるのかもしれない」

その俺らの会話を何気なく聞いていた仮谷が

「俺も仮面ライダーになれるの?!」

キラキラとした目で俺らを見てくるので俺は

「なれない」

そうキッパリと言ってやったが橘さんは

「まぁまぁ、仮谷くん...だっけ?、君はなんで仮面ライダーになりたいんだい?」

そう問われ仮谷は少し考えると

「俺はこいつに救われた、だから俺はこいつみたいな仮面ライダーになりたいんだ!!」

仮谷の堂々とした宣言を聞いた橘さんはブハッとお手本のように吹き出して大笑いし始めた

「え...えっと?」

突然の奇行に走るおっさんに刈谷が困惑しかできないでいると

「いやぁ...ごめんごめん、君の宣言を笑った訳じゃないんだよ...君の宣言を聞いた記田くんの顔があまりにも可笑しくって...ついね」

「は...はぁ...」

「まぁでも...わかった、記田くんのあんな珍しい顔を見せてくれたお礼代わりに変身アイテムは作ってあげれないけど代わりに手伝ってくれると言うのなら武器くらいなら僕でも作れるからね、それをプレゼントしよう...どうかな?」

「そんなん...やるに決まってんじゃん!!」

俺の意見も聞かれないうちにただでさえ困難な旅に更なる厄介事がプラスされたのであった

「それで...手伝って欲しいことってなんなの?」

「記田くんが今世界を巡っている理由それは...ここライダーの殿堂に保存されていたその仮面ライダーの歴史が保存されていたアイテムがね...とある理由が原因で全て別の世界に行っちゃったんだよねぇ」

「とある理由ってなに?」

「この殿堂は元々この世界には無かった...ライダーの歴史を奪いその力で世界を支配しようとする連中に襲われてね...なんとかこの世界に逃げて来たわけだけどそのせいで歴史を保存していたアイテム...メモリーカードとでも呼ぼうか...そのメモリーカードがそれぞれの歴史の力で様々なパラレルワールドを作り出しちゃったんだよ」

「話が壮大になってきたなぁ...」

もう既に話が半分以上入ってなさそうな仮谷に俺は

「簡単に言うと歴史がおかしくならないようにそのパラレルワールドを巡ってメモリーカードを回収しようって訳」

「なるほどねェ」

自信満々の様な顔を決めてくる仮谷を見つつ俺は...さっきまで反対していたというのにこの....困難な旅を受けいれつつあるのかもしれない....

・・・

数日後..ある程度装備の指南を受けた仮谷と共に俺が作り出したオーロラカーテンを通って行く...光が晴れるとそこは...遠くに見える行く手を阻むような巨大すぎる壁極めつけには...目の前で戦っているこの世界の仮面ライダー

「間違いないここは...ビルドの世界だ」

そんなこんなで俺たちの波乱万丈な冒険か始まっていくのだった

今回は割と早く次回が投稿できそうな予感がしています!

さてさて慎也と仮谷の2人は仮面ライダービルドの世界を無事巡ることができるのか!?

次回をお楽しみに!!

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