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第1話 仮面ライダーの旅路

今回から書き始めました仮面ライダーディバイド!!

特撮が好きな小説初心者自分が拙いながらも描きたげたオリジナルライダーなのでどうか暖かい目でよろしくお願いします!!

あの日から俺の運命は変わった...あの鬱陶しいくらい暑い夏の日だった

・・・

ふあぁ〜ぁ、と大きく欠伸が出るくらいに退屈な日が続く最近この街にも隕石が落ちただのなんだの言ってるが俺には全くどうでもいい、俺...仮谷進(かりやしん)は至って普通の高校生で特技は物探し程度の帰宅部...なんて言いながらいつもの道を帰っていく、だが今日はいつもと違って非日常が起きた、悲鳴が聞こえたのだ

「まぁ...見に行ってみるか」

誰もが驚愕するほどの野次馬根性で悲鳴がする方に走っていく...するとそこにはバケモノがいた。

白い動物の様なバケモノ、頭がチキンみたいなやつにロボット、動物のバケモノまでそこはまるで地獄だった、人々は泣き叫びながら逃げるものや他の人を犠牲にしてでも逃げようとする人までここは恐怖で支配されているようだった、俺もすかさず逃げようとした時

「助けて!!」

小さな女の子がバケモノ達に襲われそうになっていたのを俺は見てしまった、普段の俺ならしない...そんな正義の味方じみた偽善が今の俺をつき動かした

「どりゃぁぁあァァ」

叫びながら化け物に向かって体当たりをお見舞してやる、バケモノたちは死角からの俺の突進に気付かずにそのまま体制を崩した

「早く逃げろ!!」

そう言いながら襲ってくるバケモノを殴りつけていく、手応えもないし拳がすごく痛い、そんな不毛な行動も長くは続かなかった

「ガハッ...ッ」

バケモノに殴り飛ばされ意識が朦朧としてくる、こんなことだったらとっとと逃げれば良かった...あんな偽善で俺の人生もここまでなんて...

「もっと...生きたかった..な」

そう言葉をこぼしていた時、遠くから声が聞こえた

「変身」

そいつは叫んでいる訳でもない普通なら聞こえないはずの声を俺は聞き逃すことはなかった、そいつは姿を変えてバケモノ共をドンドンと蹴散らしていった

「これで終わりだ」

『ファイナルアタックライド ディディディバイド』と音が響きそいつは空高くからバケモノどもをキックで一掃した

「はははッ...まじかよ」

俺が一体も倒せないまま地面にころがっているというのにあいつはさも当然のようにバケモノたちを打ち倒して行った、俺はよろよろと悲鳴をあげてる肉体をたたき起こし

「おい!...あんた、何者だ??」

そいつはベルトを取って変身を解くと

「俺は記田慎也(きたしんや)、仮面ライダーディバイド、ただのアーキビストだ」

そいつはそれだけ言うとそそくさと何処かに行こうとしたから

「ちょ、おい待てって!!」

俺は咄嗟にそいつの方を掴み

「俺もあんな風になれるのか?」

そんな有り得もしない妄言を吐いていた、そいつは俺もじっくりとみて

「無理だな」

そう短く伝えた

「なんでだよ!!」

「お前には勇気が無いからだ」

そうキッパリと言われ俺は何も言えないでいると

「いいか?お前がさっき咄嗟にとった行動、それは認めよう...だがお前はさっきそれを後悔した、そんなお勇気が無いお前が力を手にすることは出来ない。」

ぐぬぬ... 確かにこいつの言ってることは何となくわかる、誰かを助けるのに理由を必要としてるやつ、その行いを後悔するような覚悟を持たないやつに力を手にする資格は無いのかもしれない...、なんてそう思っていると。

ズガァァァアァアンと空から何かが降ってきた、煙が晴れるとそこには生身の人間がたっていた、っていやいやいや...ただの人間が出していい音じゃなかった..こいつはバケモノなのか?と俺が考えていると

「流石はディバイド、あの程度では汗ひとつかかないと...面白い」

「またお前らかバケモノ集団、今度は何の用だ?俺の戦いぶりを見て改心して労ってくれるのか?」

「ハハハ..ご冗談をお前を殺すのはこの私だ」

男はポケットから髑髏の様なUSBを取り出すと、

「ボーン」と音のなったそれを首に突き刺し、バケモノへと変貌した。

「やれやれ...面倒だ、おいお前離れてろ」

俺を邪魔者のようにあしらうとベルトを巻くとスマホを取り出しベルトにセットした、「ディバイドライバー」と音が鳴ると今度はカードを取りだし

「変身!」

ベルトにセットする『カメンライド ディバイド』

複数の影が慎也と重なるとヒーロー、仮面ライダーディバイドに変身した。

「ハァッ!!」

バケモノが身体中から骨を生やしディバイドに巻き付けていくが、ディバイドはそれを容易く破壊する、バケモノも応戦するようにどんどんと骨の量を増やしディバイドも対応が追いつかなくなっていく

「グアアァァアァッ」

倒れ込むディバイド

「ハハハ、こんなものではないでしょう」

今までとは違う太い骨でディバイドを串刺しにしようとしたその時この場にいる誰もが予測できない自体が起きた...俺が石をバケモノに思いっきり投げつけたのだ、バケモノは俺を見て

「見逃そうかと思いましたが...さすがに不愉快ですね...死になさい」

そう言って狙いを俺に定め骨を発射した...が俺に当たることは無かった、ディバイドが骨を全て撃ち落としたのだ

「なんだ...少しはマシになったじゃねぇか」

ディバイドはそう言うと

「お前に免じてサービスだ、面白いものを見せてやる」

ディバイドはベルトにセットされたカードを抜き取ると2枚のカードを取り出しセットする

「変身!!」

『アイテムライド W(ダブル)!! サイクロンメモリ アクセルメモリ!』

甲高い音と共にディバイドの姿が変わり赤と緑のふたつのカラーが縦半分こで分かれている仮面ライダーの姿に変身していた

「おのれ...ディバイド、お前はここで殺す!!」

バケモノはそう言いながら身体中の骨を集め圧縮させディバイドに発射した、ディバイドは冷静に

「これで...終わりだ!!」

1枚のカードを取り出しサイドに付いているバックルにセットする

『ファイナルアタックライド ダダダW(ダブル)!!』

凄まじい熱と竜巻のような風を纏いながら骨を正面から破壊すると

「アクセルフィニッシャー!!」

と技名を叫びながらのライダーキックがバケモノを貫き

「おのれ..おのれディバイドォォォォ」

と断末魔を上げながらバケモノは爆散した

それが俺と仮面ライダーの出会いだった。

読んでくれた全ての皆さん、ありがとうございます!!

まだまだ精進していくので、良い点、改善点などがありましたら是非是非コメントをよろしくお願いします!!

また次回もどうか良かったらよろしくお願いします!!

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