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そうだ、デートに行こう

超短い 私 は 弱い

 待ち合わせ場所に指定していた噴水に腰を掛け気になることを確認しながら待っていると、手を振りながらこちらに走る小さな子が目に入った。あんなに小さな子、具体的には小学生くらいの子もこのゲームをやっているのかと驚いく。他所様をずっと見てるわけにもいかないのでアップルパイ()の説明に目を戻した。


「アズは僕の事分かるかな。一応青髪青目の魔法使いとは言ったけど、思ったより似たような人がいるから分からないかもなぁ」


 そんな風に呟くと、


「リオで合ってる?」


 噂をすればなんとやら、だな。


「そうだよアズ……って、あれ?」


 声が聞こえたので顔を上げると、さっき見かけた子供が僕の前に立っていた。


 頭上に「AzS」という文字が浮かんだ少女の格好を観察する。口元以外を隠すフードの付いた黒くメタリックなローブ、その中からチラ見えする草臥(くたび)れた服、下はシンプルな薄茶色の短パンに裸足。一見チグハグな格好がなぜか逆に規則性を生み出している、ような気がする。

 取り敢えず初期装備には全く見えないが、僕の杖も似たようなモノだし、色々あるんだろう。後で聞こう。


「ごめん……家の(カス)のせいで一日待たせちゃって」


 実験施設から逃げ出した小さな少女風のアバターでも、声に関しては完全にいつものアズだ。……現実ではアズのほうが背が高いからむず痒い違和感を感じた。

 それにしてもキャラクリ凝る派とは言ってたけど……まさかこっちの方向性だとは思ってなかったなぁ。


「いや、待ってないよ。僕もさっき始めたばっかりだから」


「リオのことってRiO(リオ)ってそのまま読んでいいんだよね」


「うん、大丈夫だよ。でも逆に僕はアズじゃなくて、AzS(アズサ)って呼んだ方がいい?」


「いつも通りアズのままでいいよ、ゲーム内の名前を省略したりするからそんなに不自然じゃないし」


 呼び方に関して本人が普段通りで良いと言うのだから無理に変えることもない。それに慣れてる方が呼びやすいし。


「それじゃ、お互いに呼び方が決まったことだし、早速街の観光から始めようか!」


 有無を言わせない強引さで手を引かれ、幼女に連れていかれるのでした。

幼女に手を引かれる青年の図はとても心温まるものがある。私はそう想います……ッ。

ハテナ大好き人間ですまない。ついでに計画性のない人間ですまないと謝っておこう

評価乞食をできる作品にしたい・・・


2024/03/18 出会った下りの会話を手直し中

2024/04/02 とにかく幼女に手を引かせたい変態を見つけた

2024/04/03 一旦終わり 修正がありそうだったら感想で教えて下さい

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