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友人の証言

 事件当日、夕利果が一緒にカラオケに行っていた友人の名は、倉敷里子くらしきさとこといった。



 夕利果から事情を聴いた後、なゆちと寄ったファミレスで、湊人は、倉敷に電話を掛けた。



 倉敷の証言は、夕利果の証言とぴったり一致していた。



 カラオケの最中に夕利果は、トイレ等で何度か中座したが、長くとも5分程度でまた部屋に戻ってきたという。


 さらに、倉敷の話によれば、夕利果と知り合ったのは、事件の2ヶ月ほど前だという。友人であるとはいえども、それほど付き合いは長くはないので、倉敷が夕利果を庇うために嘘をつくということは考えにくい。



 そのため、夕利果のアリバイは完全に裏付けられたと言っていいだろう。



 その他に倉敷の証言で気になった部分としては、「カラオケの最中、夕利果は頻繁にスマホの画面を確認していた」というものである。


 さすがに画面を覗き込むまではしなかったため、夕利果がスマホで一体何をしていたのかは分からなかったものの、前回同様に2人でカラオケに行ったときにはそのような様子はなかったので、倉敷は気になったとのことである。


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