ハイファンタジーの代名詞!『ゴブリン』
さて、あらすじを読んだ皆ならもうわかっているかも知れないが、私がディア・ダーボーだ!
………え? 見てない? ならすぐに見てきなさい!………いや、見なくても問題は無いよ? 多分。
…………前書きをダラダラと書いていたらいつまで経っても始まらないな…………よし! では早速魔物の説明をするとしよう!
と、言う訳で最初に紹介する魔物はゴブリンだ!
こんなメジャーな魔物、説明するまでも無いと思っていたりはしないかい?
いやいや、ゴブリンを舐めちゃいけないよ?
以外と知らない事もあるかも知れない………おっと、また話が長くなりそうだったな。
さて、まずはこれだ!
[ゴブリンの習性]
ゴブリンの習性で最も厄介なのは集団で人間を襲う事だな!
初心者冒険者の死因ナンバーワンにも入るこの習性だが、襲う事にも理由はあるのだ。
まず食料!
ゴブリンは増えるスピードが多い! つまり大量に食料を蓄えなければならない!
その為に人間の男を捕らえて保存食とするのだ! あぁ恐ろしい!
次に繁殖だな!
襲って生き残った女を捕らえて、母体とするのだ!
まぁこの話は全年齢対象なのであまり詳しい事は言えないが………○○○して○○○すればすぐに母体となる。
意識がある状態でそんな事されれば精神崩壊待った無しだな! ハッハッハ………。
[ゴブリンの衣服]
たとえゴブリンだとしても最低限のマナーは持ち合わせているんだ!
質素なボロ布を切り裂いて、服とわかる程度に整えるのだ!
他にも襲った村から略奪した衣服や、冒険者から剥ぎ取った鎧等も着たりするぞ!
[ゴブリンの食事]
これは少しだけ説明したな!
少しの間で大量に増えるゴブリンにとって、食料問題は大変だ!
だから人間の男を捕らえて非常食にしたりする!
しかしあくまでも非常食だ。 普段は別の物を食べている。
たとえば兎! その位の小さな動物ならゴブリン一人でも狩れる!
………まぁ肉の量が少ないのであまり狩らないが。
次に熊や猪等の大型動物!
ずる賢いゴブリンは、罠等を作って獲物をそこに誘き寄せ一網打尽にしたりする!
そして取れた獲物を焼いて食べるのだ!
[ゴブリンの住処]
ゴブリンはだいたい、少し大きめの洞窟に住んでいる。
その大きさは群れにもよるが、大きい所でドラゴンが3匹入るぐらいだな!
そしてある程度群れが大きくなると、群れは分裂して新しい住処を探しに行く事になる!
[ゴブリンの成り立ち]
ゴブリンは別名『堕ちた妖精の子孫』だ。
昔、 まだ人間が出来てすぐの頃、そこは様々な動物や、妖精が飛び交っていたんだ。
ある日、妖精達が空を飛んでいると、空に不可解な黒い穴が空いていたんだ。
勿論、好奇心旺盛な妖精達は次々と飛び込んでいった。
しかし、その穴は邪神の作り出した邪気の穴で、そこに入ってしまった妖精達は飛べなくなり、その可愛らしい容姿も醜くなり、体は人の子供並みに大きくなってしまった。
そしてその妖精達の子孫がゴブリンって訳だ。
[ゴブリンの知性]
ゴブリンの知性を一言で言うと『狡賢い』だな!
獲物を狩る時に罠を張ったり、失敗した時様に逃げ道をいくつかの用意しておくなど、人間と似た様な戦法をとったりもするぞ!
そして狡賢いと言う事はある程度知能がある、と言う事だ!
つまり進化先で知能を手に入れれば、ゴブリンも強大な脅威になったりするぞ!
[ゴブリンの武器]
ゴブリンは基本、倒れた太めの木を削って作った棍棒を武器にしている。
勿論棍棒なので攻撃力は少ないが、それは罠でカバーされているので問題ない!
他にも冒険者等から剥ぎ取った武器等も使ったりするが、手入れの仕方などはわからないので血で汚れていたり刃零れしていたりするぞ!
こんな感じなのだが………短いだろう?
こんな一発ネタみたいな作品を読んでくれて、本当にありがとう。
他にも知りたい魔物の生態等があったら感想で知らせてくれると嬉しい。
さて、定型文はこの位にして………次回の解説はスライムだ。
ファンタジーと言ったらこいつ! とも言えるスライムだが、実は色んな種類がある。
その種族の多さと各自の特性を解説していこうと思う………それではまた会おう!