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おい!今度の行き先はサッカー漫画だってよ!?  作者: 赤星べお(※完全なPNにしました)
章間
79/105

設定資料 2 鹿島南 関係者編


 鹿島南関係者や選手権に出ない友人たち


 芝浦 舞   マネージャー  一年


 主人公を追いかけて入学した本作ヒロイン。


 ひたむきさと純真さをベースに作ったはずのキャラ……でも、どこかで間違えた感がある。原作ではモブだが、モブにもそれぞれ苦しい事や楽しい事があって一生懸命なんだというのを伝えるために設定が詰め込み過ぎになってしまった。それでも一生懸命な女の子。楠の家族から攻略した策士でもある。


 中学生の時、苛めを止めさせようとして自分が標的になり登校拒否になった過去がある。全中の大会に行ったのは、引きこもりがちになった娘を見かねて気分転換にと父に連れていかれた為(司が洋二の顧客だっというバックグラウンドもある)。

 彼女にスポットを当てると、そこが今作のスタートになるレベルの出来事。初回で洋二を黙らせたのは楠のスクラップを作っていたのをバラされそうになったため。




 望月 香菜絵かなえ マネージャー  三年


 司の彼女であり専属マネージャー。司の渡欧に備えてすでにイタリア語をほぼマスターしている。才能ではなく努力で司の隣にいられるように、と見えないところで日々奮戦している女の子。


 司といいコイツといい名前が一文字違いなので誰がモデルかは簡単。独占欲と支配欲やらが怖い事になっているのは、初期プロットでは楠の妹と司争奪戦を検討していた名残。

 とはいえ、『誰かの為に』を究極的に行った時の覚悟を彼女には背負って貰いたいと思ってました。


『誰からも祝福される二人』を捨て『誰よりも成功する恋人』に人生を捧げる事を選ぶ女子高生。




 紺野 絵美  マネージャー  三年


 原作モブ扱い。楠に二択を与えるために存在感を生ませました。書いてて楽しい気持ちの良いキャラです。ですが面食いなので、初めから彼女ルートへの選択肢は用意されてませんでした。残念!



 川上 巧  監督


 鹿島南高校OBにて、鹿島ワンダーズの前身住吉重工でプレーをしていた元サッカー選手。

 原作ではおじいちゃんだったが、本作では若返って登場(笑)。ある意味、作品の中で本当の転生をしている唯一の人物。何の役にも立ってないけど……。

 望月にいい所を奪われている描写があるが指導や指示は基本的に適正。プロクラブの監督への野心があるので目に見える成果を出そうとする所が玉に瑕。

 


 芝浦 洋二   整形外科医  


 芝浦舞の父。妻は療養の為、他県の病院に入院中。舞の登校拒否等で夫婦間で争いもあった。が義実家の経営する病院を継ぐつもりなど関係性は良好。元の苗字は『棚橋』。

 楠 要にとって、娘の『舞』ともども最重要人物。

 学祭の時、楠たちに会う前に何かあったようだが……。



 他、眼鏡のマネージャー神津や名前の無いモブ部長もいますが割愛。




 嶺葉みねば 友里ゆうり 三年


 司たちと全中を制し、そのままワールドジュニアユース優勝まで一緒に戦った盟友。

 イケメンで優しくてサッカーも上手くて気遣いも出来る完璧超人。原作での人気投票では主人公の司にダブルスコアで一位を取っている。強すぎたり人気がありすぎたりで、作者の嫉妬を受け仲間からはじかれてしまうという酷い扱いでも健気さを忘れない好青年。


 本作では、鹿島の友人たちの前では呼称が『僕』に変わる地元大好きっ子。

 夢はあの頃のメンバー全員で鹿島でサッカーをすること。そこには松永も入っているので楠がベンチに送られることに、心の中で申し訳ないと思っている。



 デメトリオ・シニョーリ  三年


 ワールドジュニアユースで司に負けたことを切っ掛けに高校サッカーに乗り込んできたイタ(痛)男。

 イタリアでは『アルシオーネ・スキアヴィーニ ※WJY未出場』と『アンジェロ・ストランド』とで『Sのトリアンゴロ』と将来を嘱望されていた。


 本作では女好きの描写は少ないが、彼氏持ちでも平気で声を掛けるナンパ野郎として静岡で幅を利かせている。『金髪の寝取り野郎に気を付けろ』と違う方面でも有名。が、最後の夏休み中に学校の女子といい感じになり春先に子供が生まれる! 予定。地元のJチームに入団したのもそれが理由。


 



 鹿島ワンダーズ


 ガリーニョ  MF  引退


 言わずと知れたサッカー界の大御所。日本のみならず王国ブラジルでもその存在と発言力は膨大。

 楠を評価してくれた恩人でもある。


 キーパーを素材とすることで最初はヨーロッパ系と南米系で悩みました。が、入団後にガリーニョスクールに行ける事が、楠にとって将来的には一番良い事かなと思い彼に見つけて貰う事になったのです。

 


 バウジール GKコーチ


 モデルはバウディール・ペレス。実際に古川さんがサンパウロ練習の時に指導を受けたバウジール・モラエスと同名になったのは偶然の一致でした。実際に93年頃に鹿島にはアベリアというGKコーチがいましたがそれも関係ないです。おまけついでにその古川さんは本田技研の時にアベリアが選手として来たため出番が無くなりブラジルに行くわけですが、帰ってきた鹿島にそのアベリアがコーチでいるという偶然も起きています。


 

 古沢  GK 


 前述の通り人生がそのままドラマのような元日本代表GKがモデルです。背は高くないもののPKに強く反射神経に優れ左利きというブラジルらしいGKでした。試合前にポストにお祈りをするルーティンは自分も真似しているお気に入りの仕草でした。

 本作ではバウジールGKコーチの通訳やガリーニョの通訳など語学関係で活躍して頂きました。偉大な先輩という事で後輩を優しく導いてくれるプロへのナビゲーターという感じです。鹿島に入ってライバルになった時立ちはだかる最初の壁ですね。


 

 次回は他校の紹介に移ります。



 

 備考


 上記の様に初期段階ではヨーロッパのGKと南米のGKとどっちのスタイルを追求するかを悩んでいました。ですが90年代のGKというのはイギータやチラベルト、ナバーロ・モントージャなど個性が強いキーパーが南米には多かったと思います。北中米ですがカンポスもですね。と、なるとやっぱり南米系かなぁと。


 段々とキーパーにも足元の技術など、様々な事が求められていくなか、上記のようなキャラの立っているキーパーと邂逅することで楠に影響を与えていく……、そんな事も思い浮かんではいました。


 ※選手権の中で初戦シードと記載してましたが、選手権では枠が二回戦からになるだけで初戦免除ではありませんでした。県大会と同じだと勘違いしてました。ごめんなさい。なので富良都ふらと君に出会えるのは二戦目という事になります。すいません。


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