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君に恋して3年目  作者: 佐々木水空
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君との出会い

突然ですが皆さんは恋したことはありますか?

両思いになれたり、はたまた振られてしまったり色々な恋があります。

この話は俺、佐藤健二の恋の話です。



今日から中学2年生か、

一年生のときはすごい楽しかったから何かクラス替えするの寂しいな…

クラス、知ってる人がいたらいいな

こんな寂しいけど少し楽しみな複雑な気持ちで新しいクラスに向かった。

クラスの中からは楽しそうな声が聞こえてくる。

しかし、自分にとっては楽しくなどはなかった。

なぜなら、クラスには自分のしってる人がいなかったからだ。

「はぁ…知ってるやつ誰もいねえよ、終わった」

なんて、ため息をつきながら席に座った。


新しいクラスの中で自己紹介をしていた。

次々と自己紹介をしていき、次は自分の番になった。

人前で喋ったり、発表が苦手な俺は緊張でガチガチになりながらもなんとか終わらせることができた。

あとは他の人のこと聞くだけだなー、なんて思いながらあまり興味のない他のやつの自己紹介を聞いていた時だった。

「高橋…わかこです、一年間よろしくお願いします。」

背が小さくて、髪型がショートな子だった。

その子を見た瞬間、目の前がその子だけの景色になり、心臓が音を立ててはねた。

どうやら自分は、いわゆる一目惚れというやつをしたらしい。

今まで生きてきた中で人に惚れたことなんてなかったし、ましてや一目惚れなんて経験外のことだった。

そのときは、この心臓の鼓動がよくわかってなくて家に帰ってから調べようと思っていた。

結局その日はあの子に話しかけることなく、学校の日程が終了した。


うちに帰って、パソコンで検索したところあの鼓動は一目惚れだということがわかった。

それがわかったとき、なんにもないのに顔が赤くなりはじめ恥ずかしくもなった。

「一目惚れ?ないない、まあ確かにかわいなーとは思ったよ?でも初対面で惚れるとかありえないだろ、あーーーー!」

とわけの分からない独り言をして叫んでいたところ、母親からうるさい!と怒鳴られた。そこで正気にもどり寝た。

翌日、学校に行くとその子は席に座り本を読んでいた。

口数が少ないのかな、とか大人しい子なのかな、とか考えながら俺も席につき、やることが特に何かあるわけでもなかったので寝ていた。

「朝の会始めるぞー」

と言って先生が教室に入ってきたとこで目が覚めた。

眠い目をこすりながら、だるいなぁーとか思って先生の話を聞いていた。

理科の授業になり、先生が「理科室の席を決める」と言ってくじをやらせてくれた。

まさかのその席で気になっているあの子と一緒になれた。

叫びたいほど嬉しかったがそこはなんとか我慢して、よろしくとだけ話した。



どうも、佐々木水空です。

今回は君に恋して3年目という小説を書かせていただきました。

初めて書いたので、読みにくい部分、なんだこれ?と思う部分、色々あるかと思いますがこれから徐々に直して行ければなと思います。

これからも、毎週日曜日に更新できればなと思っております。ではっノシ

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