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ビッチさんはがんばれない

作者:吾井 植緒
何も考えずにさらっと読める。中身の無い話。
異世界にトリップして、お城に保護された。
ここまでは王道。

言葉は通じるし、黒を忌避するなんて風習もない。
チートとかないのは残念だけど、中ニ病を曝け出したりしないだけの良識はあった。

しかしイケメンパラダイスには目が眩んだ。
そして、なぜかあたしを取り合うイケメン達。
ここまでもギリ王道。

でもイヤン困っちゃうってチラチラしてたら、男を転がす術を持たないあたしは即効ブッキングをかまし、クソビッチ認定された。

「いや、とか言うけど喜んでたし・・・てっきり俺に決めてくれたと思ったのに!他の奴にもそうしてたのかよ。このクソビッチ!」

騙された、そう言って群がってたイケメン達は離れていった。

なぜだ。ブッキングは確かにマズイと思う。
でもこれは王道逆ハーじゃないのか。それとも結局は一人に絞らないといけないのか?
でも決められなかったんだよ。自分に夢中なイケメンがたくさん居たら迷うって絶対。最終的にはコイツとアイツと彼とあの人を足して割った人がいい、とかなるって!
今まで、清く正しく生き過ぎてた(つまりモテナイ)あたしへのご褒美だって調子に乗ってもおかしくないと思う。

結論、この世界にあたしに夢中なイケメンが多すぎるのが悪い。

そこまで言ったあたしの目に星が舞った。

「お前が悪い。自業自得だ、クソビッチ。」

そのゲンコツは手加減ゼロであたしの脳天を襲った。そしてその拳はすぐさま脇に控える従者に回収される。主様、やめてくださいと言って従者はその拳をゴシゴシ拭い始めた。クソビッチ菌が付いた、と必死な形相で従者はゴシゴシ拭う。
おいこら従者、失礼だろう。なぜかクソビッチ言われてるが、あたしは処女だ。菌扱いするな!そう喚くあたしの意見はスルーされる。
ああ、この異世界には人権は無いのか。

「お前、人権とか小賢しい事を言うな。」

クソビッチの癖にと、あたしの嘆きに呆れるのはお偉い貴族のフランチェスカ。さっきあたしに女とは思えないゲンコツをくれた張本人だ。真っ赤になった拳をそうした張本人である従者がフーフーしてる。
そんな従者からそっけなく自分の手を回収したフランチェスカは、クール系美人なのに天使のような金髪の巻き毛の持ち主だ。顔だけなら、彼女はイケメンにチヤホヤされるあたしに意地悪する悪役にピッタリだと思う。なぜかお嬢様口調で喋らない彼女にはいずれ仰け反って、オホホと笑ってもらおうかと思う。
フランチェスカはそんなあたしの野望を知らずにクールに言った。

「第一なんだ、あれは。お前の言動は調子に乗ったでは済まされない。王子派には王子いいねと盛り立てて、宰相派には宰相ステキで勢力拡大・・・お陰で宮中のパワーバランスは総崩れ。未だにギクシャクしてるんだぞ。」

パワーバランス?なにそれおいしいの?とばかりに首を傾げたら、レーザービームのような視線がフランチェスカから来た。しかし視線ではあたしの顔に傷は付かない。あえて知らん顔でツーンとしてたら、その隣の従者から黒々としたオーラも来る。似たもの主従め。

「貴様は覚えたての言葉を使いたがる幼子かっ。せめて言葉は意味を把握してから発してくれ。なぜあいつらはこんなバカに・・・。」

なぜか口から出ていたあたしの思考に、片手を顔に当ててガックリしているフランチェスカ。ちょっと考えるヒトみたいだね。あれは男だけど。
しかしあいつらってあたしに群がったイケメンの事かしら。そう思ってたら、「主様のご学友なのです。」って従者の人が答えてくれた。ああ、貴族特有の学園ってヤツね。学園モノいいよねぇ。あたし現役高校生だし、ぴったりじゃない?城より、学園が舞台の方がもっと上手くやれたと思うんだよねー。

「主様、こいつは言葉を発することが出来るだけの異世界のサルなのです。常識などあろう筈もない。皆様は低脳で珍妙なサルの振る舞いに珍しさを覚えただけでしょう。現に醒めるのは早かったではないですか。」

人の事を珍獣呼ばわりする失礼な従者、奴はイケメンだけど城ではモテナイ。しかもフランチェスカの犬って呼ばれてる。従者は主大好き、主命で他はクソだと思ってる態度を隠さない残念なイケメンなのだ。人に常識云々言う前にお前の不敬な態度を改めろと言ってやりたい。あたしは大人だから言わないけどね!あ、年齢じゃなくて精神がね。あたしはちゃんとJKですから!
そうそう、ビックリな事にイケメンも陰口言うんだぜ。コイツが犬って呼ばれてんのを教えてくれたのもイケメン達だし。すげー陰口言ってた。従者が強くて勝てないから妬ましいらしい。あたし、この世界くるまでイケメンと触れ合えなかったから驚いたよ。
そんな事考えてたら、フランチェスカと従者に珍獣を見る目で見られてた。そんな有言実行せんでも。

「失礼な、あたしはサルじゃないし!それに、低脳じゃなくて恋愛脳なんですぅ。」

あたしは悔しくて何か言い返してやろうと頑張った。その甲斐あってか、従者の目が丸くなってる。驚いたか、ザマアミロ!

「恋愛脳って・・・・・。」

呟いたフランチェスカがグッタリしている。そんなに衝撃発言だった?

「いや、馬鹿のフリしてるのかと思ったら、ホントに馬鹿だったんだな。」

従者が呆れ顔、しかもイケメンとは思えない変顔レベルに崩れた呆れ顔をしてる。バカにし過ぎだ、犬の癖に!

「ふざけるのもいい加減にしろ!とにかくお前に必要なのは勉強だ。城にこのまま居たいなら、その空っぽの脳に詰め込め!」

従者に詰め寄ったあたしは、真っ赤になったフランチェスカに怒鳴られた。失礼な事言ったのに、犬は無罪放免なんておかしいと言ったら、フランチェスカがまた拳を振り上げたので降参した。暴力反対、野蛮な異世界人め!

「もういい。明日からと言わず、今からビシビシ叩き込む。お前の根性も叩き直してやるから覚悟しとけ。」

そう言ったフランチェスカは美人なだけあって迫力ある顔をしてたけど、あたしは余裕だった。
だってあたしは現役高校生。なんちゃって中世の勉強なんて大した事はない。マナーだって完璧ってイケメン達に褒められたんだから。そんな事を思って、余裕だとあたしが笑ってられたのは勉強が始まるまでだった。

 ※

あれから数時間。いや物凄い経ってる気がする。けど年代ものっぽい時計を見てもまだ昼前。
もうあたしは湯気が出そうになっている。脳がパンクする的な意味で。

「もう勘弁「しない。この程度で根を上げさせなどしないから覚悟しろ。お前が余計な事を考えられないよう、むしろ余計な部分を脳から叩き出す為にも、必要な常識、その他は全て叩き込んでやる。」・・・。」

積み上げられた本を前に、勘弁してほしいと言うあたしの言葉はフランチェスカに遮られた。振るわれるかもしれない片手の鞭がおそろしい。野蛮な異世界人め!

ピシッ!

「ヒィ!」

こうして余裕だと笑ってたあたしは国の歴史を始め、よく分からない政治情勢や城での上下関係について等々ビシビシと泣きながら叩き込まれたのだった。

 ※

毎日毎日小難しい話や説教、罵倒が繰り返されズタボロになったあたし。たまにある休憩だって物凄く短い時間だ。でもなんとか隙を見つけて、あたしは裏庭に逃げた。

「よかった。たまたまフランチェスカと犬を呼び出してくれた宰相様々だわ。」

自習として言い聞かされた課題が真っ白だが、気にしない。あたしは自由だ!と裏庭で両手を伸ばす。

「ぃって!」

伸ばした手の片方が何かにぶつかった。人?

「ちょっと、お嬢さん。いきなり腕を広げたら危ないよ。」

おお、手じゃなくて腕ね。そうそう、腕を伸ばしたのよ。手じゃなかったわ。

「君も裏庭で休憩?見たことない顔だけど、最近入ったコ?」

騎士服を着たイケメンは、ちょっとタレ目だけどカッコいい。細マッチョなのもポイント高し。しかし異世界人て何てカラフルなのかな。このイケメンも髪が青い。犬の薄汚れた灰色やフランチェスカの金髪碧眼が地味に思える。

「俺はトニー。遠征してて最近帰って来たんだ。よろしくね。」

「あたしは・・・。」

ヤベー、名前言ったらクソビッチてバレるかも。そう思ったあたしはちょっと困った。フランチェスカが言うには、クビッチ騒ぎは有名らしいのだ。遠征とやらで最近城に来たトニーでも、名前は知ってるかもしれない。

「アハハ、君もしかしてさぼってたの?名前聞いたからって、チクらないから安心して。」

タレ目で笑うトニーはいい奴っぽい。もしかしたらイケるかも、とあたしは名前を伝えた。

「ん、その名前って・・・。」

ハイ、ダメでしたー!あたしは俯いて即効逃げようとした。しかしトニーに腕を捕まれ、止められる。く、クソビッチと罵りたかったら、罵ればいいさ!あたしは覚悟を決めた。

「君が、噂の。大変だったね、城ってそう言う謀略が蠢く所だからさ。君みたいな大人しい子は、いい餌食だったろうね。」

「トトト、トニー。」

「アハハ。普通に呼んでよ。面白い子だなぁ。そんなからかい易いと益々標的にされちゃうよ。」

なんていい奴なんだ、トニー。勘違い?なにそれおいしいの?
おいしいのはあたしだ!トニー、あたしをクソビッチと思わない唯一の人。是非、お友達になろう!

「友達?俺でいいの?じゃあ俺、たまにココに休憩に来るから会えたら話そうよ。」

タレ目だけど、爽やかな笑顔も出来るトニーとあたしは友達になった。祝・イケメンの友達!
今度は間違えないぞ、だって友達だもん。ボーイフレンドだもん。リア充だもん。
あたしは帰ったら、フランチェスカ達にしばかれると分かっていたが、笑顔のトニーに手を振りいそいそと帰った。

しばらくはフランチェスカと犬の監視が厳しかった。めっさ怒られた。しかし彼女らは忙しいのでちょいちょい呼び出されては、自習となる。
その隙にあたしは課題を適当に終わらして、トニーとの逢瀬を楽しんだ。正解でなくとも、終わらせとけばムチは免れるのだ。
トニーは大抵裏庭にいた。遠征帰りは訓練も免除され、結構暇になるらしい。そしてトニーは話が上手く、遠征でのエピソードとか話してくれる。あたしは厳しい勉強もクソビッチ認定も忘れ、癒された。

「貴族の子はオホホと笑うけど、ホンキで笑ってるのか怪しいもんだよ。その点君の笑顔は本物だね。」

「それは安心して!あたしバカだから、うそっこの笑いとか出来ないし。」

「バカ?そうかな。君は自然体でいいと思うよ。とてもかわいい笑顔だし。」

謙遜したあたしに、わざとおどけてでもタレ目の片方で器用にウィンクしたトニーは実にイケメンだった。何かキラキラとしたカッコよさだった。
言うまでもなくあたしは心優しきトニーに夢中になった。

 ※ ※

その日フランチェスカは妙にそわそわして、呼び出されると慌てて出て行った。あたしに課題を与えるのを忘れる位慌てていた。
あたしはラッキーと裏庭に向かう。愛しのトニー、待っててね!

「・・・ああ、君はあのビッチか。」

なぜか裏庭にはトニーでなく、ツリ目のイケメンが居た。人を癒す緑を纏ってる癖にツリ目は言い方がキツイ。

「王子達だけで飽き足らず、今度はトニーを誑かすつもりなわけ?噂通りのビッチだね。」

誑かしてなんか無い!そう反論するあたしにツリ目はどうでもいいと手を振る。トニーなら、トニーならあたしがビッチと呼ばれてるからって思い込まずにちゃんと分かってくれるのに!

「トニーはもう来ないよ。婚約者と式挙げないといけないから、これ以上君と関わって評判落としたくないって。」

ガーン!ツリ目がフフンと去ってもあたしはその場に呆然と立っていた。
ツリ目のビッチ呼ばわりはどうでもよかった。
君はかわいい、そう言ってくれたトニーがあたしと居て評判が落ちると言うなんて。婚約者が居て、式を挙げる予定って事は結婚秒読みって事で。確かにトニーとは友人止まりだったけど。でも、でも・・・。

「・・・居たか。大丈夫か、危ない所だったな。」

裏庭の生垣をかきわけて来たせいか、綺麗な金髪に葉っぱを着けたフランチェスカと犬が現れた。大丈夫だって?全然大丈夫じゃない!

「王子が要らぬ手を考えたらしくてな。タレ目の近衛騎士にお前を誑かせと、おい、どうした?」

おバカなあたしが大量の水を目から解放した為に、フランチェスカはかなり焦っていた。

「そうか。その緑のツリ目なら王子の近衛に居たな。さては我々にバレたと知った王子が先手を打ったな。今頃、そのツリ目はお前に騙されそうなタレ目を救ったと城で吹聴してるだろう。」

あたしはえづきながらも、事情をカンタンに白状させられた。
フム、と顎に手をやって頷いているフランチェスは何かおっさんみたいだ。あたしは泣きはらした目でそんな失礼な事を思う。でもフランチェスカは美人だ。だからあたしみたいなモテナイ女子が舞い上がる気持ちなんて分からないだろう。

「おい、聞いてるのか。お前の取り巻く状況が更に悪くなったという事だぞ。」

状況か。フランチェスカの言う事が正しいなら、あたしは王子とトニーに騙されて失恋したという事になる。ああ、目からまた水分が漏れそう。堪えるとか枯れるなんて、今のあたしの涙の辞書には無い。
再び水を大量に垂れ流すあたしの顔を見て、勘の鋭いフランチェスカは言った。

「まさか・・・・・・。お前、ワリとホンキだったのか・・・?」

でも心底驚いた顔は美人でも間が抜けてるとあたしは思った。

 ※ ※ ※

結局、噂がうわさを呼んであたしは城に居られなくなった。フランチェスカ一人の尽力じゃ王子には勝てなかったのだ。
一度はあたしに愛を囁いた癖に、こんな事をしてくる王子はほんっとに器が小さいと思う。あ、そうか。小物だからあたしなんかに靡いたのか。そう思ってあたしは自分をも傷つけていた。そう、失恋の傷はあとを引くほどに深かったのだ。

「元々庶民だというお前なら、市井での暮らしにも困らんだろう。一応、私としても責任があるから家は用意させてもらった。職もな。後はお前次第だ。」

知らなかったが、フランチェスカはビッチ騒動の後のあたしの後見人を押し付けられていたらしい。女だてらに優秀だと妬まれてそういった事があるのだと犬が教えてくれた。だから忙しい中、勉強を見てくれたりしたのか。クソビッチだと皆そっぽ向いている中、フランチェスカは真面目で律儀だとあたしが言うと犬が苦笑して遣え甲斐のある主だと言っていた。

「お世話になりました!」

あたしが頭を下げてそう言うと、フランチェスカは驚き、そして笑った。

「ああ、元気で暮らせよ。マイ。」

 ※ ※ ※ ※

「そう言って、別れたのはつい先日の事だったと思うが。」

うんうん、と頷く犬の隣でフランチェスカは仁王立ちしているのをあたしは見上げていた。別段、フランチェスカがデカイわけではない。あたしが正座させられているだけだ。

「なんでお前はそう節操が無いんだ!」

怒鳴るフランチェスカにあたしは首を傾げる。仕事は真面目にこなしてたし、家だってあたしなりに綺麗に保ってる。何がどう節操が無いんだろうか。

「お前の恋愛脳だよ、こないだ失恋したばかりなのにまだ懲りないのか!」

酷い、フランチェスカ。人の過去の傷をえぐるような事を言うなんて。
でもあれでイケメンに懲りたから、あたしはフツメンと恋愛しようと思ったんだよね。庶民なら、貴族みたいな事ないだろうし。今の彼は、職場の食堂の常連の商人。フツメンだけどいい奴なんだ。

「まったく。お前の世界はどうか知らんが、この国は固いんだ。既婚者を誑かすなんて訴えられたら重罪だぞ!」

「ええ、アイツ結婚してたの?!」

ちょっと金持ちの癖にケチ臭いけど貯金が趣味だって言うから、将来安泰と思ったのに。実は結婚してたなんて、さては小遣い制だな。しかしこの世界だって既婚者は指輪すんのに、あのフツメン外してたのかぁ。騙された、見事に!プラトニックな関係にしといてよかった!

「・・・知らなかったのか。お前はそうとう、いやいい。お前に監視を就けといて正解だった。」

憤慨するあたしは聞き逃しそうになったが、監視がつけられていた、だと?

「市井に下りたとは言え、お前は未だに私の家の預かり者だ。何か仕出かせば、家の名に傷が付く。止むを得ないというか、あやうく重罪犯となる所だった今となっては当然の処置と言える。」

難しい話はよくわからないが、フランチェスカは自分の為にあたしに監視をつけていたと言う。なんだ、ツンデレかとあたしは思った。

「元々お前を世に放つ事自体、間違ってるんだ。もう王子の我侭に振り回されるのはたくさんだ!お前は私の家で預かる。仕事も別のを与える。今度こそ、その根性を叩きなおしてやる!」

大変嬉しそうに目標を掲げるフランチェスカを見て、あたしはこれが乙女ゲームなら友人エンドってヤツかなぁっとそう思ったのだった。
誤表現は仕様です。

登場人物メモ
ビッチさん(マイ):主人公。おバカなJK。地球時代もモテナイし、懲りない恋愛脳の持ち主。
王子:元逆ハーメンバー。実はまだ密かにマイを好き。市井に解放してあげたかったという要らぬ裏設定がある。
フランチェスカ:貴族であり、役人。優秀ゆえに妬まれ、後見人を押し付けられたがマイがそれを知ったのはかなり後という苦労人。
犬:フランチェスカ命の従者。実は下手すりゃマイを消す位はやる男。
トニー:青い。タレ目。王子の新人近衛騎士。騙しそこねた小心者。
ツリ目の騎士:緑。ツリ目。王子の近衛。女性不審だから罵倒役に最適と王子に任命されたのを彼は知らない。
フツメンの商人:既婚者。小金持ち。浮気性。この後、騙した罪でしばかれる予定。

トニーとのくだりはもっと盛ろうと思いましたが、ビッチさんには深刻だけど深刻じゃないからあっさり終わらせました。

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