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アルバイト
僕は高校生だ。
学科は工業電気科。ラジカセを高性能のなものにしたくて日々専門知識を学んでいる。
だがそれだけでは頼りない。と思い始めて、
数ヶ月前から市内にある町の音楽ラジオ専門機器店『江南音楽電気店』でアルバイトをしている。
今日は放課後、バイトの日。バイト先にきた。
「お疲れさんですー」
「おう!来たか!」店長の山本のおっさんだ
「あの件、考えてくれたか?」僕が言う
「あー...無理とは言わないが、デカイ声で言えないルートから来たもんだからなぁ...」
「そこを頼む!」
「まぁ、考えてやらないでもないが、高いぜ?やめとけよ」
「僕はアレが欲しいだ!今までのバイト代、ほぼ使ってないし、それでも足りないなら今じゃなくていいからこれからのバイト代で払うから頼むよおっさん!」
「何がお前をそこまで駆り立てるんだ?東部への憧れ、か」
「わかったよ。3ヶ月分のバイト代で手を打ってやるよ。」
「ありがとうおっさん!」
こうしてラジカセの性能を上げる為の部品、おそらく東部日本から他国を通じて流れてきた部品を手に入れることとなった。




