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「第11回ネット小説大賞」に関して思うこと  作者: 烏川 ハル


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12/19

応募期間終了!

   

 本日7月31日の午後6時をもって、今年も3ヶ月の応募期間が終了しました。

 Twitterの「ネット小説大賞」公式アカウントにおいても、午後6:02の時点で次のようなツイートがありました。


>第11回ネット小説大賞は

>選考期間に突入しました

>

>沢山のご応募をいただき

>本当にありがとうございます!


 なお、その数時間前の午前11:36には『応募最終日に、なんと…15000作品を突破!!!』というツイートも。

 前回記した通り14000作品突破のツイートが「7月27日 午後10:33」でしたから、最後はわずか数日足らずで1000作品増えたのですね。駆け込み応募みたいな感じでしょうか。



 私個人の応募数は、結局267作品。かなりたくさん応募しましたが、現時点で「小説家になろう」に投稿している私の作品数は292作品、エッセイを除いて小説作品だけで数えても286作品あるので、これでも「手当たり次第応募した」というほどではありません。

 応募期間初日のエッセイで記した通り『今年は「手当たり次第」ではなく「これは作者の贔屓目で見ても最低レベル」という作品は出さないことにしました』という方針だったので、その結果です。しかも今のところ「次回は今年以上に厳選して応募しよう」という気分になっています。

 とりあえずどんな作品でも応募しておけば一次通過する可能性はあるし、「自分でもそれほど自信がない」という作品が一次通過できればその意外性を含めて楽しめるから、今までは出来る限りたくさん応募してきたわけですが……。

 一次通過に関していえば『「自分でもそれほど自信がない」という作品が一次通過できれば楽しめる』としても、感想サービスに関していえば、そういう作品よりも「自分でも面白いと思っている作品」「自分ではお気に入りの作品」に感想をいただけた方が嬉しい。でも、もしも以前に考えたように感想サービス当選が「一人当たり2作品くらいまで」と決まっているのであれば、私の応募作品の中で「自分でもそれほど自信がない」が多くなると、せっかくの「自分でも面白いと思っている作品」「自分ではお気に入りの作品」に感想をいただける可能性がその分少なくなってしまう!

 しょせん一次通過だけならば「ただ一次選考を通過した」という自己満足に過ぎず、個々の作品に対しての講評もないのだから、それよりも作品内容に関して色々と書いてくださる感想サービスの方が、私がネット小説大賞に応募する意義として重要ではないか。

 今更そんな当たり前のことに考えが及んだので、現時点では「次回は今年以上に厳選して応募」という予定なわけです。だから私の応募数は来年かなり減るはずであり、今年の「267作品」がピークになるのでしょうね。


 なお私が今年応募した中には、以前のネット小説大賞で一次通過した作品も当然含まれているので、それらを列挙してみると……。



『緋蒼村連続殺人 ――転生したら殺人事件の真っ只中――』

(第7回、第8回、第9回のネット小説大賞で一次通過)


『ころしや探偵の事件簿「記録に残されたアリバイ」――転生先は探偵助手――』

(第7回、第9回のネット小説大賞で一次通過)


『異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(1)「桃色の髪の少女」』

(第8回、第10回のネット小説大賞で一次通過)


『「俺はウイルスである」――転生したらウイルスだったというおはなし――』

(第9回のネット小説大賞で一次通過)


『続・俺はウイルスである「二重感染の悲喜劇」――転生したらウイルスだったというおはなし――』

(第7回のネット小説大賞で一次通過)


『続々・俺はウイルスである「仁義なき抗体との戦い」――転生したらウイルスだったというおはなし――』

(第10回のネット小説大賞で一次通過)


『俺はウイルスである・パート4「敵か? 味方か? 改造ウイルスあらわる!」――転生したらウイルスだったというおはなし――』

(第10回のネット小説大賞で一次通過)


『異世界再会物語 ――俺と彼女と彼女の姉妹――(第一部)』

(第8回のネット小説大賞で一次通過)


『人事と人妻』

(第8回のネット小説大賞で一次通過)


『おんがえし』

(第9回のネット小説大賞で一次通過)


『ダイイングメッセージ10101』

(第9回のネット小説大賞で一次通過)


『わが隊を統率するは不敗騎士』

(第9回のネット小説大賞で一次通過)


『われは転生者』

(第9回のネット小説大賞で一次通過)


『花泥棒は密かに盗む』

(第10回のネット小説大賞で一次通過)


『SF浦島太郎』

(第10回のネット小説大賞で一次通過)


『深夜の動物実験 ――ある若手研究者の恐怖体験――』

(第10回のネット小説大賞で一次通過)


『素晴らしい劇場』

(第10回のネット小説大賞で一次通過)


『「ウイルスって何ですか?」――ウイルス研究者の異世界冒険記――』

(第10回のネット小説大賞で一次通過)



 というように、合計18作品のうち3作品が複数回の一次通過。しかも3回一次通過という作品もあるので「以前に複数回一次通過した作品は、今年も一次通過できるかも?」「以前に1度だけ一次通過した作品は、今年2度目の一次通過できるかも?」と期待したくなります。


 また上記18作品のうち、例えば『異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(1)「桃色の髪の少女」』は「ファミ通文庫大賞(第1回)」の一次選考、『素晴らしい劇場』は「カクヨムWeb小説短編賞2021」の中間選考、『緋蒼村連続殺人 ――転生したら殺人事件の真っ只中――』は「第一回ステキブンゲイ大賞」の三次選考を通過しているので「よそのコンテストで一次選考や中間選考を通過した作品ならば、ネット小説大賞でも一次通過できる」という可能性も考えたくなります。

 その意味では、今年の応募作品のうち「まだネット小説大賞では一次通過がないけれど、よそのコンテストでは一次選考や中間選考に通過したことがある」という作品が9作品(『こちら異世界ウイルス堂』『黒いクリスマスケーキ』『ある朝トイレに入ったら便器がきれいに消えていた』『考古学者になりたい彼女』『WEB作家の隠しごと』『さそり座のサンタクロース』『彼と彼女の交換日記』『坂田くんと長山くん』『箱を叩くと子猫が二匹』)。「全く評価されたことのない作品よりは期待できるのであれば、これらの中から今年一次通過できる作品が出てくるかも?」と考えたくなります。


 もちろん「今年はひとつも一次通過できず、267作品の全てが一次選考の段階で落選」という可能性もあるわけですが……。

 何はともあれ、応募期間が終了した以上、次の楽しみは10月下旬に予定されている一次選考の結果発表ですね。それまでの約3ヶ月間、ドキドキワクワクしながら待ちましょう!

   

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