第1話 キッカケ
ギリギリ期日通りかな?( ̄▽ ̄;)
始まるよ
※誤字や脱字は脳内補完でお願いしますm(__)m
あの後、立ち尽くす俺と泣き出した楓のもとに母さんがやって来た。母さんは、楓の肩を抱き立たせると俺に病院に行く準備をしなさいと、一言そう言った、その言葉で我にかえった。
準備を済ませ母さんの運転する車に乗り込み十数分後、病院に着いた。じいちゃんの病室に行くと、人工呼吸機を外される所だった。
「なんで、なんで取っちゃうの?まだ、おじいちゃん生きてるよ?ねえ、お母さん。ねえ、おにい、止めてよ。お医者さん止めてよ‼」
「楓……」
「嫌だよ、イヤだよお……」
泣き出した楓のことを俺は、ただ抱き締めるしかなかった。
「午前8時48分。死亡」
無慈悲な死の宣告が聞こえた。
「楓、行くぞ」
じいちゃんが、死んでから数日、通夜当日。
楓の部屋に声を掛けると、ゆっくりとドアが開き目元が泣き腫れた楓が出てきた。
「……行こう、みんな待ってるから」
そう言うと、楓は小さく頷き歩きだした。
通夜は滞りなく終わり葬儀場から、家に帰った数時間後、皆はもう寝静まっているなか俺は、ベットに横になって考え事をしていた。
「じいちゃん、あの硝子玉を渡したのって自分がもう死ぬこと分かってたからなの?」
硝子玉を月明かりに透かし問いかけてみる。答える声は勿論無い。
(どうして、俺だったの?)
あの時、じいちゃんは俺が別の世界に行きたいと言っていたから渡しすと言っていた。
(でも、それだけなんだろうか…)
なにか、分かりそうな気がした、その時
「!?」
硝子玉から、突然一筋の光が漏れ出した。
「なんだこれ!光!?」
光は、俺が慌てて暴れてもただ一点を指し続けた。
「森?」
深い森の中を
まーた、出てねぇじゃぬえか!って
いや、ごめんなさい。本当にごめんなさい。
次次回から絶対に出ますから、ね?
ではでは