Power Sentence.87 ⚡️UWAKI⚡️疑惑?
嘘か真かの狭間に立つ。
ここにお載せしております挿絵は、私の言葉の羅列により、A.I.が作成してくれました。
静寂を裂くのは
私の踵
音もなく張りつめた空気に
嘘か真かの香りが
りゅうくんの目が揺れた
それだけで
心は臨戦の支度を整えた
「違う」
と言ったその声に
過去のりゅうくんの優しさが混ざっていた
けれどそれはもう盾にはならない
私の問いにりゅうくんは
刃を隠して笑った
何故?
思い出すのは
夜のメッセージ
既読にならぬ沈黙と
鏡のように冷たい無返事の波
その背後に
誰かの影があった
香水の香りが
りゅうくんの襟に残っていた
いま
私は寸隙の構えを取る
足は大地を裂き
腕は真実をつかむ刃となる
戦いたくて戦うのではない
信じたものを守りたくて
私は立つ
りゅうくんの構えは
昔よりも鋭い
けれどその強さが
私の痛みを測る術にはならない
問いは刃
答えは盾
互いの沈黙が飛び火する
「どうして……?」
その一言すら
もう声にはしない
問い詰めるより
目で斬る
信じたかった過去ごと
この場に葬る覚悟で
私は舞う
恋という名の舞台に
情という名の衣を脱ぎ捨てて
私はりゅうくんに向かう
真実が私を傷つけてもいい
この疑いを斬り捨てるまでは
――たとえ
その先に
何も残らなくても
信じるまで
りゅうくんを
いかがでしたでしょうか?
よろしければまたお立ち寄り下さい。
心よりお待ち申し上げます。
次回は、もう一つの二人の道 1 ❦お買い物❦です。




