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Power Sentence.84 ❦ねぇ!逢いに行きたい❦
涙の向こう側には。
りゅうくんから予告がありましたが、東京へ業務上の出向になり、さらに遠距離となった私、綾音の心の内を綴りました。
ここにお載せしております挿絵は、私の言葉の羅列により、A.I.が作成してくれました。
海に沈む夕陽が
静かに背中を押す
りゅうくんがいない街に
風の音が深く染みる
肩に触れた
あの日のぬくもりが
この夕暮れに
そっと揺れている
「またね」
と笑った声が
波に消えても
私の胸に
確かに生きている
指先が覚えている
握手をした時の
りゅうくんの握ってくれた
手の力強さ
忘れず
離れても
心だけは
隣にいたいと願う
東京の空の下で
りゅうくんは今
夢に向かい
歩いているのでしょう
私はここで
りゅうくんを信じ
日々を重ねていく
会えない時間が
愛を試すのなら
この寂しさも
ふたりの絆
お手紙にしたためれない想いは
夜空に紡ぎ
星になって
りゅうくんに届きますように!
と祈る
風が運ぶ
葉月の香り
りゅうくんと見た
海のきらめき
遠くても
消えないものがあると
私は今日も
夕陽に誓う
いかがでしたでしょうか?
よろしければまたお立ち寄り下さい。
心よりお待ち申し上げます。
次回は、❦今逢いに行くよ!❦です。




