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Power Sentence.3 カーブを曲がればそこはもう一つの海
大学在学中、近くに渥美半島があり初めて尋ねてみた時、それはそれは私にとって忘れられない場所になり、ふと思い出し記憶をたどり綴ってみました。また行きたい!ゆっくりと!
ここにお載せしております挿絵は、私の言葉の羅列により、A.I.が作成してくれました。
街の雑踏を切り抜けて
一面畑が続き そして
だんだん景色が変わってゆく
静かで穏やかな
うちうみ
港町の道を進み
少しずつ上り坂に
だんだん視界がひらけだし
カーブを弓なり曲がれば
そこはもう一つの海が
視界が一気に広がり
そとうみ
はてしなく続く海岸線
波のしぶきの水けむり
轟音と呼ぶべき波の音
絶え間なく押し寄せる荒波に
立ち向かう
サーフライダー
時間を忘れ一人佇む私は
ただはるか遠くの地平線を見つめ
何思う?
波と戯れ追いかけっこ
砂の塔を作ってみたり
なぜ海は
こんなにも落ち着かせてくれるのだろう?
きっと心の中のもやもやを
波が遥か遠くの沖までひいてくれて
洗い流してくれるんだね
そんな気がする
海の神様
ありがとう
がんばれる
また必ず来るね!
いかがでしたでしょうか?
よろしければまたお立ち寄り下さい。