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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

だから僕達は幼馴染を辞めた。

作者:書峰颯
僕、氷鏡京太郎には二人の幼馴染がいる。

両親が大金持ちの八子巴絵。
父親が空手をやっている降矢武大。

家が近所の僕達三人は幼稚園の頃から一緒に遊んで過ごした。

武大は誕生日が早くてどこかお兄ちゃんみたいな感じだったし。
巴絵は習い事を沢山やっていて、特にピアノを弾くとにっこりと微笑む可愛らしい女の子だった。

僕だけ両親共働きで、習い事を何一つしていなかったけど。
子供の時は、格差なんて何も感じていなかった。

感じ始めたのは中学生の頃だ。
武大は鍛え上げた肉体を持ち、昇段を重ねるごとに人望も集まっていった。
巴絵は音楽家を目指すと決意したのか、どんどんとコンクールに出場し結果を出す。

僕は何も無かった。何も無かったけど、二人は同じ様に接してくれた。
それが嬉しくて、それに甘えてしまって。男二人に女一人なんだ。
いつか、何かしらの歪みが生じるのは分かっていたけど。

それでも未来を見ずに、僕は二人と共に居た。
高校も近くの公立高校に三人一緒に入学。

そして……僕達の歯車はどんどん歪んでいったんだ。

一話目・氷鏡京太郎視線
二話目・八子巴絵視線
三話目・降矢武大視線

各話登場人物目線で物語は進行していきます。

※カクヨムにも投稿しております。
※本編執筆済み、約六万文字強で最終話です。→八万文字に修正します。
※初日のみ三話更新、以降毎日一話18時更新です。

7/2現実恋愛日間ランキング一位になることが出来ました、応援本当にありがとうございます。
7/6現実恋愛週間ランキング一位になることが出来ました、重ね重ねありがとうございます。
※2023年5月19日 コミカライズ配信開始となりました、皆様の評価あってのこと、本当にありがとうございます。
運命は、奇跡と共に。
2021/07/12 18:00
告白。
2021/07/13 18:00
嵐の後、静かな海。
2021/07/17 18:00
さよなら。
2021/07/17 20:00
優しい人。
2021/07/18 18:00
エピローグ
2021/07/18 20:00
ご報告
2022/04/10 18:43
SS 高校時代
2023/05/08 12:02
SS 僕の幼馴染
2023/05/19 07:31
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