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 愛は気が弱い子供であった


 一人っ子で両親に甘やかされて育った


 愛は男の子だったが


 色白で、女の子の様だった


 愛は恥ずかしがり屋だった


 両親とは話が出来たが


 近所の子供と話をすることは出来なかった


 6歳になり小学校に上がっても愛は一人だった


 


 ある日、愛が公園に一人でいると


 ザ・マンが近づいてきた


 「久しぶり」


 とザ・マンが言った


 「うん」


 と愛


 「会えてよかった」


 とザ・マン


 愛は照れた


 「君に話がある」


 とザ・マン


 「何」


 と愛


 「君は特別なんだ」


 とザ・マンは言った


 「君はネイティブNO1だ」


 とザ・マンは言った


 「ネイティブNO1」


 と愛は聞き返した


 「つまり地球最強」


 とザ・マン


 「最強」


 と愛はびっくりした


 「君の子孫がこの星を支配するんだ」


 とザ・マン


 愛は訳が分からなかった


 「そして、僕は君の子孫の中で最強のザ・マンだ」


 「子供なのに最強なの」


 と愛は聞いた


 「そうだよ」


 とザ・マン


 「つまり、大人が攻撃する気を起させなければ僕らは大人に攻撃されない」


 とザ・マンは言った


 「うん」


 と愛は言った


 「この前、僕に会ったときの事覚えてる」


 とザ・マンは聞いた


 「覚えてるよ」


 と愛


 「あの時のやつらがヘイトとジェラシーだ」


 とザ・マン


 「ヘイトとジェラシ-」


 「男の子がヘイト、女の子がジェラシ-」


 「うん」


 と愛


 「奴らには気を付けて」


 とザ・マン


 「うん」


 と愛


 「行かなくちゃ」


 とザ・マン


 「うん」


 「じゃあまた」


 そう言ってザ・マンは公園から出て行った



 


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