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生物は機械と違い生きている

俺はとある事を思いだした

何故訓練生は牽引で失敗するのか

それは[牽引の特徴]を知らないからだ

そして俺はこの異世界に来た時を思い出す

アキト「牽引を簡略化すれば教えやすいかも?」


[簡略化]それはこの世界での主な交通手段[馬車]だ

どういう事?と思うだろうが仕組みは同じだ


まずトレーラーヘッドを馬に、牽引台車を荷車に変換してみよう、後は分かるね?



と言う事で馬車で練習させる事にした

そうしたら上手なのだがそこからトレーラーに戻すとまた下手になる

アキト「これはどうすりゃいいのかコレガワカラナイ」

また俺は考える事…

アキト「そういや先生が言ってたな(まずその人が苦手な事は大体自分が得意な事でありそれの逆もまた存在する)ってね」

そう俺が言うと早速俺は馬車に乗り込む

するとどうだろうか2匹の馬が出す速度はバラバラで全く扱えない


アキト「盲点だった、車の後輪2つの動力源は1つそれに比べ馬車は動力源の数が2つしかも馬は生物の為2匹が同じスピードで動けるとは限らない…」

俺はそう言い終わった時に少しふらっとしたのを感じた


だが俺は気にせずそのまま訓練生に技術を教え込む


訓練生『あの… アキトさん大丈夫ですか?』

アキト「大丈夫だから気にするな」

訓練生『わかりました』




こうして1週間経ち無事に(一部以外に)免許証を渡せる日が来た



アキト「訓練生達にこうして無事に渡せる日をどれほど待ち望んでいた事か」

訓練生達『アキトさんのおかげです』

アキト「そうか… では最後に1つ言っておく」

訓練生達『(どんなお言葉が…)』

アキト「訓練生を終えても練習は大事だぞ」

訓練生達『は… はいっ!』



こうして俺は(以下省略)免許証を渡し終え、突然倒れた

元訓練生達『ア… アキトさぁぁぁぁん!!』

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