チート貰えば英雄に為りたいと、誰でも思う訳じゃない❕
8日目
「‥さて、陛下。一応殿下のケツは、蹴ってきましたよ。役に起つかは
判りませんがね?」
『き 貴様、へ 陛下に何て口の聞き方を❗』
「‥はぁ~貴方方の様に裏側で喚く寄りマシデワ?やれ飾り者は無能がいいとか、残り者の馬鹿殿下 アホ王女の方が操りやすいとか、誰が聴いているか判らないのに触れ廻ってる『だ 黙れ 無礼者 伯爵家の小倅ごときが❕わ 私は継承順位を持つ公爵だぞ❗』ダカラ?何です?『無能共が⚡』」
『グッ』
「喚くだけの鶏は黙ってろよ。『ガアガア』うるさいから。」
『ハ ハデス黙れ』
「‥父様 母様こそ黙れ⚡この馬鹿共を取り締まる立場だろ‥何の為の秘密連隊だよ。」
『‥』
「‥クロス~ちゃんと手綱を取れよ‥何で当主に為って無い俺に面倒事が来るんだよ‥」
「‥め 面目御座いません。」
「‥お前本当に赤の悪魔かよ‥言うこと聴かないなら殺せや。塵だろが‥」
『‥ハ ハデス~?』
「‥間違った事でも?」
「‥」
「陛下も真面目にやりません~?ま もう手遅れかめシレマセンガ‥」
「‥何をした?」
「私じゃないですよ~貴方は良い息子を持った‥女の趣味は最悪だけど‥」
「‥女は政略結婚で私の趣味じゃ無い。‥譲位と王妃の別荘暮しか‥民の生活向上と引き換えに溝貴族共の資産没収だな❗」
『な なに~』
「‥ウルセエよ‥父様 帰らすか、牢屋にでも放り込めよ‥」
「‥どうせなら、牢屋だな‥後々ウィリーが楽に為る。」
『ハ。』
「‥何故にその頭脳を民の為に使わんかな~王族の癖に‥わさとだな‥膿の洗い出しの為か‥」
「‥お前だけは敵に廻したく無いな‥ちょっとの会話で気付くか‥」
「‥気付かせる為の‥マジか‥周りの連中気付いていなかった‥あれだけヒント貰っといて‥頭痛が‥あんたが絶望視したのが理解出来ちまった‥」
「‥ウィリーに付いてくれないか?」
「馬鹿殿下が俺との勝負に勝てたらな!‥8割無理な事だが、其れ位くつかえさないとあれが跡を継いでも後が持たん!」
「‥3国か‥」
「‥お前達の憑けだろう?」
「‥」
「ま 使える奴が、居ない事が判っただけでも「あんた達に会いに来た意味」が有ったかな?」
「‥」
「1ヶ月後、此の国に失望したら「見限る形で」出て行くからな!俺を縛り付ける者さえ居ない事に為るので❗」
「‥息子はどうだった?」
「‥ギリギリ及第点だ。だがな、1ヶ月で腐敗一掃は馬鹿殿下には、無理だ。甘いボンボンだからな!」
「‥可能性は?」
「‥俺が残した3人を使えばギリギリかなぁ?」
「‥其れならばかまわない。」
「‥確かに上出来の部類だがなお前の息子にしては‥其処迄信用出来る事したのか?あの馬鹿ボンは?」
「‥」
「資質は確かにある。だが‥鍛錬しなければ、ナマクラのママなんだが?カタナってのは‥」
「‥して無いな‥鍛錬は‥」
「‥」
「‥お前が鍛えるってのはどうだ?」
「‥テメエの後始末しろってか?1ヶ月でか?」
「‥出来る範囲でかまわない。‥出ていった後、お前も故郷無くなってましたってのは、嫌じゃ無いか?」
「‥お前をサポートするのが、4人居ればもっと良い国に為っていたかもな?資質的には、馬鹿ボンより上じゃないか❗」
「‥お前の両親も居たんだがな‥」
「‥はぁ~❔本当に、人に恵まれ無かったんだな‥ウチの両親がマトモって‥サポートする人材の最低基準にさえ到達して無いぞ、あの2人‥」
『‥ハデス~❕』
「クロスの方が使えたんじゃ無いか?邪魔なの秘密りに始末出来た‥バカ両親が手放さなかったのか‥国の粛正の方が重要なのに‥そうなんだな、クロスよ。」
「‥左様に御座います。25年程前に要請が有りましたが、旦那様方が御断りをされた様です。」
「‥腐って要るな‥もう潰せば此の国‥存在する意味有るの?」
「‥ウィリー次第だな‥」
「‥取り敢えず、お前さんの依頼って形で良いか?鍛えてみるわ❗」
「‥頼む。」