チート貰えば英雄に為りたいと、誰でも思う訳じゃない❕
19日目
「…ダンヒル、付き合え❗アリシアの処行くぞ❗」
「…心の準備が‥‥」
「…ヘタレ、行くぞ❗」
「…判った。」
『お前等も来るか❔‥‥昼飯次いでだけど?』
《行きます。アリシアさんって、王都で並ぶ者無き鍛冶師ですよね❗》
「俺等の同期生で、こいつの思い人だよ❗」
『は ハデス❗貴様~』
「何だよ⁉間違って要るのか?‥間違いなら、アリシアに言ってやれよ❗結婚適齢期だぞ❗あちらは。」
『‥そ 其れは‥‥』
「黙り込む依り未だマシカナ?」
『ヘタレです(だ)。』
『…お お前等~じ 自分が当事者じゃ無いからって、言いたい放題‥‥』
「アリシアは、お前さんの言葉を3年間待ち続けたんだぞ❗‥広い心の持ち主だよ。ヘタレ君。‥‥と、『アリシア居るか❗面倒事を持ってくるハデスだぞ❗』」
「…面倒事って、理解して要たの?貴方の頭の中を確認してみたわ❗‥‥だ ダンヒル❔な 何でこんな処に?‥わ 私 か 顔洗ってくるわ。」タッタ‥‥
「あ アリシア❔‥」
「凄いだろ❗‥あれで、両名供相手にばれていないつもり何だよ⁉」
《あれで⁉‥‥鈍いを通り越して一周シタヨウナ‥‥》
「…お 俺、何か悪い事したか❗ハデス❔‥」
「…な❗呆れてさっさとくっ付けたく為るだろ⁉」
『…ごもっともです。』
「…ダンヒル兄様って、此処まで鈍いの⁉アリシアさん可哀想❗」
「…お お待たせ。」
「…ぼ~~‥‥」
「…自分の為に化粧迄シテキタ人間に、見とれるだけで何も言わんし⁉アリシアは何も言われないから、自分の化粧が下手だと思って要るし⁉ダンヒルからの褒め言葉じゃないと、信じないしな⁉凄いだろ❗」
《馬に蹴られろ(なさい)。》
「飯行くぞ❗俺の説明書で、理解出来ないの有るか?」
「誰にでも、理解出来る様な説明文にしたくせに❗」
「当然だろ❗理解出来ないのが居たら、お前さんの仕事が遅れるだろうが❗説明疲れで‥‥」
「…料金設定は、あれで良いの?ハデスに入るの少ないんだけどね‥‥」
「其の分、民達のほとんどに行き渡るだろう❗薄利多売だよ❗」
「…又、貴様供に襲われるわよ『ば 馬鹿黙れ❗』」
『…ハデス様~どういう事でしょうか⁉ご説明下さい❗』
「…馬鹿野郎が❗余計な事、言いやがって。‥‥」
『余計な事⁉私供の心配事が余計ですか⁉』
「…覚えてろよ。アリシア‥‥さ 飯だ❗」
『ハデス様❔‥』
「…おばちゃん、パスタとモツ煮込みね❗お前達は食べないのか?」
『…同じ物を。』
《(ハデス様。凄いな❗誤魔化す気満々❗)‥私達も、同じ物で。》
「アリシアの分は払わんからな~余計な事言いやがって。‥‥」
「ちょ ちょっと。私今、持ち合わせが‥‥」
「…又、鍛冶師の仕事道具を多く買ったな⁉‥‥ダンヒルに奢って貰え❗コイツ、趣味が無いからな。金は有る筈だ❗‥‥罰で奢りダッタヨナ❗おばちゃん、デザートも、ヨロシク❗」
《私達も、ヨロシク❗》
「…好きにしろ❗アリシアもだ。ちゃんと食べろ❗鍛冶師が全身運動なのは、知っている。倒れられたら困る❗」
「…」
「…ダンヒル、アリシアに言う事が有るだろ❗冷蔵庫。‥‥」
「へ どういう事⁉」
「あの冷蔵庫を気に入ったらしくてな、離さなかったんだ。てめえの執務室に運び要れてイタナ‥‥」
「…あ 有り難う。こ 此れで執務室から脱出する奴がへる❗」
「…はぃ~⁉」
『どの口が言いますか⁉いつも逃げていた人間が⚡』
《…ヒェ‥‥ガタガタ、ブルブル。》
「…殺気じゃ無く殺意って『ああん⁉』‥‥済みませんでした‥」
「…近衛って、私も目指してたんだケド‥‥入らなくてモシカシテ、正確なのかな⁉」
「正確❗‥ご馳走様。‥‥王侯貴族の奴等は、殺したくなるよ⁉」
「…はぁ~」
《…》
「…生活費はダンヒルに焚かれ‥‥てか、そんだけ好きあっているだから付き合いな⁉周りの人間が迷惑だ❗アリシアダッテ母親から、見合い写真送られて来るんだろ⁉」
「な 本当か❗許さん❗」
「ゆ 許さないって、‥‥嬉しいな‥面と向かって言われたの、初めて❗」
「工房に帰るぞ❗此れ以上此所に要れば、店の迷惑だ❗」
『…あ あぅ~う』
《馬鹿らしい❗》
『…こ 殺して良いですか。此の2人。何か腹が立ちます⁉』
「…」