チート貰えば英雄に為りたいと、誰でも思う訳じゃない❕
18日目
(…さてと、何処らに据え付けルかね?タイヤとボディの接続部には、必ずだろ❗馬車台とボディの接続部だろ。クッションが有る椅子の下で『ドン、ウワ(キャー)ドスン(ポテ)』…?)
「済まない❗前方不注意だ。ケガ無いか?『い イエ。大《ハデス様❗》』…‥鼓膜が破れるかと思った。側に人が居る時は、声量を落としてくれ❗」
「…す 済みませんでした❗」
「…怯える程何かしたか?覚えていないんだが?」
「…そ 其れ(は)『ハデス様、婦女(暴行)《何処がだ❗黙れ❗》‥』ガタブル‥『何か苛めて居るみたいなんだが‥‥』『‥ハデス様‥‥マイア公爵令嬢です。』‥はい。」
「何、⁉‥‥似ていないな❔」
『パカン❗ハデス様、言葉が過ぎます❗』
「す 済まない❗悪い事言った❗」
「…い いぇ‥‥慣れてま『不味いだろ。馴れちゃ‥』‥そ そうですね‥『ヒール❗』‥‥あれ?痛みが消えた⁉『…治癒術掛けたからな‥‥あのさ、疑いたく無いけど、今迄に受けた治癒術って、痛みが消えないの❔』‥えぇ、消えませんけど?『‥‥治癒術ギルドも潰すか⚡』ヒィ‥コ コアイヨ‥‥誰か助けて❗『バカン❗ハデス様、殺気が漏れてます❗』『ま マズ❗す 済まない。君が悪いんじゃ無いから❗ゴソゴソ‥‥あった。取り合えず此れを舐めて、落ち着いて❗』‥は、はぁ~❔」
(…5分後‥)
「落ち着いたかな。マイア公爵令嬢殿。」
「はぁ~」
「良かった~‥‥後ちょっと遅かったら、犯罪者扱いに為ってたわ❗」
『…へ❗‥‥あ す 済みませんでした。』
「…君には酷かも知れんが、マイア家に生まれたのにまともだね❗」
「…両親には、出来損ないと言われていますよ?」
((ハデス様の言うとうりに、まともだね‥‥珍しい❗貴族なのに❗))
「…こりゃ~‥‥使えるか?‥‥君以外に出来損ないって言われて居る貴族って、イルノカナ❔」
「え❗‥‥わ 私が知っている人は、5人程ですけど?」
「…ほ~‥‥5人も居たか❗‥‥俺は此れから馬車のアップデートするから、タナトス、エリス両名に任務だ。話を聞いて連れて来る用に、してくれ❗」
『は❗』
「…へ❔」
「頼む。」
(こりゃ、拾い物をしたかな?5人使い物に為るなら、馬鹿ボンに人材をやれるな❗目っけ物だ。)
「ダンヒル、もう来てたのか?」
「…お前は遅かったな!」
「…いい物件が見つかりそうだ❗‥‥違っていても、1人は確実だ❗」
「…居たのか⁉‥‥」
「…偶々だ。馬車のサスペンションを考えてたら、ぶつかった。」
「…凄い演出だな‥‥普通あり得ないだろ、其れは‥」
「…もっとあり得ないんだよな‥‥俺達が潰した貴族の令嬢だ‥‥」
「…マイア家のセイラか?」
「知ってたか❗‥‥あの公爵に育てられて、まともだったぞ❗俺達3人供、驚いたか らな❗」
「…後4人は、セイラと同じ境遇の奴らか?」
「…タナトス、エリスが確認中だ。‥‥馬車のアップデート済ますか❗終わる頃には、来るだろ❗お前も確認してくれ❗」
「…了解。」
「『ガチャ、ガチャ』‥此処に取り付けて‥『ガチャ、ガチャ』次に振動が来るのは、‥『ガチャ、ガチャ』後は御者席の下っと、取り合えず出来たかな❗‥‥確認するぞ❗後ろに乗れ❗」
「‥了解。わざと凸凹の処を走れよ❗」
「其れより後ろの乗り心地を確認しろ❗『ハイ、バシッ‥』」
(…5分後‥‥)
「…問題は、今の処無いな❗後は、長距離移動での確認か?‥‥消耗品だからな‥どの位持つかも判らんしな‥」
「…後ろの乗り心地も問題無いな❗気になるなら、座席の下にクッションか、さっきの物を取り付けるかだ❗」
「…此れ以上付けると、コストがな~‥アリシアと要相談『ハデス様❗』‥‥来たか❗」
「…5人供だな❗『は❗問題有りません。』‥‥貴族供め、民達に巣食う寄生虫だと思ってたら貯蓄が有ったのか❗此の件だけは、褒めてやるぞ❗」
「…だな。面倒事が多々有ったから差し引いても、マイナスだがな❗」
「…お前も言うじゃん❗」
「…お前のが移ったんだ❗」
「お前等も乗れ❗試運転だ。王宮迄乗り付けるぞ❗」
「ま 待て❗たわけ者❗王宮に乗り付けるのは、不味いだろ。」
「アホ❗どうせ奴らも確認するだろうが❗」
「…本音は?」
「…馬鹿ボンの顔を今日は、未だ見て無いから❗」
「…」
『乗れ❗タナトス、エリスは御者席だな。他は後ろの座席だ。』
『は、了解しました❗』
「…乗ったな。出るぞ❗『ハイ、バシッ』」
(…10分後‥‥)
「…着いたぞ。降りろ❗」
《…す 凄いです。短い距離でしたが、凸凹の道が不快に思わなかった❗》
「よし、完成だな。付いてこい。馬鹿ボンに会わせるぞ❗」
「…いい加減、侮辱罪を適用するぞ❗」
「ヤレバ❔俺は構わないぞ?‥‥罰金刑だろうし、為ったら此の国出ていくしな~もう見限っているし、人材さえ渡せばお役後免だろ❗」
「…」
《は ハデス❗何事だ?此れは⁉》
「馬車の乗り心地改善。」
《…な なに~❗》
「乗ってみれば?近衛隊舎からの近距離だけど、問題無かったしな❗守衛。御者役位出来るだろう⁉」
『ハ。』
「問題点が有れば、言ってくれ。今の内に直すから。」
『楽しみだな。馬車の移動は、思ったよりキツイシナ❔』
「あのな~何の為に錬金術部隊が有ったんだよ‥‥そういった事柄を、無くす為だぞ❗‥‥お前等王宮関係者の怠慢じゃ無いか。良いとばっちりだな。」
『…』
「出せ❗10分位、道の悪い処を走ってこい❗」
『ハ❗』
(…10分後‥‥)
《最高でした(だった)。❗此れなら疲れないし、何処にでもお供致します(行ける)。》
「嬉しい賛辞だ。だがな、軍事利用出来るから、余り嬉しくないんだよ❗」
『…』
《…》
(素直なやっちゃ。誤魔化せば良いものを。‥‥王族としては、及第点だな❗人としては、満点だが‥‥)
「…後、治癒術部隊って、何であるんだ⁉」
『部隊の怪我を治す為だが❔』
「治すだけか⁉痛みは取らないのか❔」
『…』
「…さっきマイア家の令嬢を、治癒術で治したんだが、凄く驚かれた‥‥魔力制御をたゆまずに行って要れば、痛みも治癒術で無くす事が出来るんだが❔」
『…』
「俺は部隊を率いる時、魔力の制御を重点的にやらせろと、申し立てしたよな❗副隊長でも、近衛の副官の方が重要だからな。どうなっている⁉」
『…』
「部隊解散しないか?有っても意味合いが無いよな❔‥‥努力しない部隊なんて、何であるんだ⁉」
『…』
「なぁ‥‥都合悪くなると、黙り続けるの辞めてくれないか❔‥‥コイツらの維持費も、民達の税だぞ❗」
『…済まん。怠慢だ‥‥』
「…民達に直接言え❗‥‥馬車の件以外に3件、錬金術で造った物がある。発表する時に言え。馬鹿野郎が❗」
『…済まん。』
「…俺達が見限るの間違っているか❔馬鹿❗馬鹿ボン❗呆け❗」
《…》
「お前達は、コイツらみたく為るなよ❗今迄、親御さん達に相手にされなくても、努力して来たんだからな❗」
『は ハイ。』
「馬鹿ボン、受け取れ❗‥‥切磋琢磨を怠らなかった、誇るべき者達だぞ❗タナトス、エリス両名で知識をコイツらの脳ミソに詰め込め❗未来の大臣候補達だ❗」
『は、畏まりました❗』
『…は はぁ~❔』
「手助け出来るの、1ヶ月間だからな。其の後滅ぶか繁栄を続けるかは、お前等次第だ❗俺は知らん❗」
《…》