表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
何故こうなった…❔  作者: 晃
17/31

チート貰えば英雄に為りたいと、誰でも思う訳じゃない❕

17日目

『コンコン、タナトス エリス入ります。』

「どうぞ。」

「『ガチャ、失礼します。パタン。』‥進捗です。貴方達、何故いるの?其の手に持っているのは何❔」

『こ 此れは‥』

「はぁ‥ダンヒルが持って来て、俺が許可した。文句有るのか?」

『いえ、ダンヒル隊長じゃ無く、ハデス副長なら有りません。』

「…ちょっと待て❗俺が駄目でハデスは良いって、可笑しいだろ❗」

『何処がだ(です)?』

「…お前等、隊長を敬えよ。‥‥」

「何処に敬う処が❔教えてくれ、ダンヒル❗」

「…もう良いわ。冷蔵庫持って帰る❗」

『ダンヒル隊長は素晴らしいです。だからエール下さい❗』

「…お前等な、あからさま過ぎるだろ‥‥好きに取れ❗」

『やっタ~‥‥プシュ、ゴクゴク、プハ。旨い❗』

「…お前等何なの?何しに来たんだよ‥‥」

「…これ以上は、ダンヒルが可哀想だ。報告しろ❗」

「…は、貴族共の屋敷、私兵全て押さえました❗」

「…クロス様から伝言です。『アリシアさんに依頼終了しました。早速完成した冷蔵庫は、ハデス様の執務室へ届ける用に、ダンヒル様に依頼しました。』との事❗」

「ダンヒル、其れ俺のじゃないか。何持って行こうとシテンダ?」

「…くれ❗気に入った❗」

「…其れが先じゃ無いのか?‥‥好きにしろ。後でアリシアにお礼に行けよ❗」

「…わ わかった。‥‥」

「お前等未だ付き合って無いのか?‥‥好き合った者同士なのに‥‥」

「…」

「…他の男に取られても知らんぞ、たくヘタレが❗」

『あ アリシアさんって❔』

「…お前等上官の恋話が知りたいの?趣味悪いゾ❗」

『…』

「…そんな聴きたそうにしてもな‥‥酷い部下持ったな、ダンヒル❗」

「…お前の部下でも有るだろうが‥‥酷い部下なら慣れている❗」

「良い度胸ダな~アリシアは美人ダゾ❗スタイル抜群だしな~ミス学院に3年連続で為ったな❗飾らない性格で、後輩の面倒見も良くてな~勘違いした同級生からの婚約者扱いをダンヒルが辞めさせてな。其れから2人共、意識しあっているのにクッツカナクテナ~周りの人間の方が焼きもきシテルナ~」

『は ハデス~』

「顔が赤いぞ❗…アリシアは在学中に鍛冶師としての仕事に魅力を感じたラシクテナ❗良く俺やダンヒルの話を聞きに来てな~本音はダンヒルの側に居たかったダケダロウケド、『ハデス~』本当の事だろうが❗腕は直ぐに頭角を現して、試作品は俺。完成品はダンヒルに持ってキテたな❗『ハデス 黙れ❗』喧しい。ソイツふんじばれ❗卒院後は、街中で鍛冶師をやるって言うから、俺とダンヒルで金出して建てたな~ダンジョンアタックで、俺達結構金有ったし。…錬金で、物を造っては設計図と一緒に説明書を付けて、アリシアに渡してたな‥‥」

『…そ そんなに美人ですか❔』

「…10人中9人は振り向くな❗‥って言うか、学院に記念写真が‥ダンヒルちゃん?何故あからさまに動揺した❔‥‥正かと思うが‥外れて欲しいんだが、記念写真を見られたく無いからって剥がして無いよな‥‥視線を反らしたな。マジか‥‥未だお前の女じゃ無いのに嫉妬か?‥‥凄い独占欲だな❗‥‥アリシアに報告かな、喜びそうだ。」

『…ハデス 勘弁してくれ~』

「…学院の資料になる3年連続のミスの写真何だが?‥」

『…』

「お前、公共物損害に為るんだが?」

『今日の飯代、全員の分出す❗』

「…なら良いか‥‥」

『良いんですか❔』

「学院が損しても、俺は儲けがあるじゃん。飯代❗其れに空かって面白かったからな~赤く為るダンヒルなんぞめったに見れんぞ❗」

『…確かに❗』

「…お前等~」

(此れで、取っ付き難いって評判は、拭えただろう。俺が居なくなったら、こいつしか居ないからな。)

「『カチャカチャ、カツン。』‥良し。後は ダンヒル、近衛隊舎に行ってくれ。此れを持ってな。『ポン。』」

「‥何だ?此れ‥『トランシーバー』‥へ❔『俺とお前ので、通話ができるはず、上のポッチを押して喋ってみ‥』もしもし『もしもし』‥は❔」

「…成功かな『成功かな』『うわ、』後は距離だな~」

「…此れを持ってれば、離れても話合えるのか❗『あぁ』…行ってくるわ❗『その前に横のポッチを押してみ‥』『プワーーー』‥着いたら合図する。『ガチャ、パタン。タ タ』」

「…走って行く事か❔」

『凄い作品です❗』

「…成功するか判らん物なのだがな‥‥其れに近衛隊長が隊舎内を走って良いのか❔」

「…品の案はいつ頃からですか?」

「ガキの頃だよ。父様達と伯爵領で仕事すると、いつもはぐれるからな‥大抵は魔力で感知出来るが、魔の森付近は乱れるんでな‥有ると楽何で造りたかった。」

「利便性のみですね❗」

「言ったろ、錬金術は生活の手助けをする為の術だよ。其れに、俺が争い事に使う物を造ると思うか❔」

『有りませんね❗ハデス様に限って❗』

「そう言う事❗」

『プワーーー。ハデス聞こえるか?』

「成功だな❗良く聞こえるよ。『タナトス、エリス及び近衛隊の皆を叩き出せ❗何時まで遊ばす気だ❗』忘れてたな。総員ダンヒルの元へ戻れ❗『直ちに❗』『ガチャ、パタン。』今そっちに向かったよ❗俺も忘れてたわ❗『実は俺もだ❗凄い品造ったな❗』何時もは生活の足しに為るのしか、造らないんだがな‥今回は争い事の連絡手段に使えるからな。余り嬉しくないな❗『仕方ないな‥アリシアの処に持って行くんだろ?』錬金術は大量生産は、無理だからな❗昼飯時に子機も渡してくれ、アリシアにも今回は争い事にも使える物だと話とく。『頼む。』」

(後は、馬車のショックアブソーバだな❗バネに形状記憶合金、バネの強さ 個数 取り付ける位置 だな。設計図、説明書を作成。形状記憶合金は。)

『パン‥バチバチ‥』

(…完成だな。バネの強度も良し。個数は8個だな。)

「『プワーーー』ダンヒル今時間あるか?『どうした?少しなら有るが?』近衛隊の馬車にショックアブソーバを取り付けたい。『ショックアブソーバ?字面から馬車の揺れに作用する‥‥まさか、揺れを無くすためか❗』あぁ、旨く行けばな❗『直ぐやろう❗此れは長距離移動する人は、必ず欲しがる物だ❗』だな❗俺も直ぐに行く❗」

(此れも軍事利用出来る物か‥嬉しくないな。たく。)

「行くか。『ガチャ、パタン。』」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ