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何故こうなった…❔  作者: 晃
16/31

チート貰えば英雄に為りたいと、誰でも思う訳じゃない❕

16日目

(…さて、アカラサマダナ‥此の罠‥何考えているんだか‥部隊解散を言い渡した時にやれば良いものを‥罠解除、爆発系?へぇ‥此の料だと殺せるな❗凄いじゃん❗やれば出来るんだな‥もう遅いけど❗)

「『ガチャ、パタン。』‥何故居る?‥殺人未遂だけど、見逃すから出ていけ。部隊解散だ。陛下のお墨付き❗‥後、お前らの家悪事満載で取り潰し確定❗お前らの逮捕状も出ているぞ❗頑張って逃げろ。追撃隊のトップはタナトス、エリスだ。逃げ場は無いと思うぞ❗」

『な❗』

「散々甘い汁を啜って来たんだろ?自業自得だな❗」

『貴様~❗』

「仕掛けるなら早めにな~逃げるなら追わないぞ❗」

『此の人数を前に余裕だな❗』

「此の人数?20人ちょっとだろ?『失礼します。近衛隊ダンヒル様より逮捕状が出ました。貴様の方々大人しく捕まる様に。』‥馬鹿だな~さっさと逃げれば良いものを‥」

『仕掛けるぞ❗』

『サイレンス❗』

『…‥』

「トコトン馬鹿だな~近衛隊が来たのに見逃す訳が無いだろう‥ダンヒルなら解除出来るから連れて行け❗」

『は❗ガチャ、パタン。』

(馬鹿しか居らんのか?貴族共って‥自分は捕まらないとでも思って‥‥イソウダナ‥ま 此れで落ち着いて錬金出来るな。)

『…パン‥パチパチ‥』

(…外観はこんな物だな❗‥魔石は石に全属性の魔力を『ウワン』圧縮して『ブウン、ブウン。』未だだな、『ギチョギチョ、ブウン、ブウン。』もうちょっとかな‥『何事ですか❗魔力の高まり方が、尋常じゃ無いです❗』‥へぇ気付くか、良いの入ったみたいだな❗『ギチョギチョ、ブウン、ブウン。』‥完成かな‥)

『辞めろ❗壊れるぞ❗此の部屋❗』

「…大袈裟だな‥こういった事を行う為の錬金研究所だぞ❗」

『…何だ貴様~』

「…近衛に入ったばかりか?」

『だからなんだ❗』

「…ほれ。『ポイ』『何だこ‥‥副官❗』理解したか?因みに錬金術師部隊の副官だ。‥もう潰したがな~其れより今の感知したのは?『…自分です。』…へぇ此れを視てみ?『ポイ』『と‥‥魔石?の割には大きい‥』…名前は?『ヘラ、ヘラ.アイスマンです。』…アイスマン?治癒師学院に兄妹は?『…2人いますが?』…馬鹿アテナの兄です。『…えぇ?フロスト家のハデス様?』‥あの~アテナ迷惑掛けてませんよね?な 何故視線を反らす。何やった❗あの馬鹿妹❗『そ 其れより此の魔石?有り得ないですよね❗』‥‥今生成しましたから。そんな事より、どんな迷惑をしたんだ❗あの馬鹿は❗」

『…そんな事って‥‥驚愕な事を為されたんですが?今迄に魔石の生成を成し遂げた錬金術師って居ないんですが?』

「俺にとっては、馬鹿が迷惑を掛けた事の方が重大だ❗」

『…あの‥‥今迄にアテナ様って何を仕出かしたのですか?…視線を反らす…無口に為る…そんな爆発物見たいな人には見えませんが?』

「…凄まじい猫を蕪って居るんだな‥‥此の話無かったことにしないか?話が進まんよ‥‥」

「…わ 判りました。魔石の事を聴いても?」

「…じゃあこちらも聞くが魔石って何だ❔」

「魔力の集合した鉱石です。」

「…今迄に産出してた場所は?」

「火山の側、地中深くです。」

「…火山だけでは無い。魔力が溜まり安い場所の地中深くだ。火山の側は、火属性の魔石、海、湖の地中には、水属性の魔石が産出出来てる。此れを再確認してみろ❗」

「…虹色の魔石?」

「…火は赤 水は青 風は緑 土は黄 闇は紫 光は白 無属性は黒だ。」

「…全部?ぜ 全属性の魔石?」

「…理解したか?私が造った。信じて居なかっただろ?」

「…どうやったら作れるんです?其れも全属性?」

「…其れを聴くのか?錬金術師にとっては秘中の秘に当たるんだが?」

「…す スミマセン❗」

「…構わないよ。聴いても理解出来んだろうし、造るのも無理だと思うからな~」

『何故❔』

「魔術の圧縮って、出来るのか?」

『…制御で無く、集縮でも無く?』

「集縮は魔術の威力を上げるだろう?」

『はい。』

「カテゴリー的には、其の先に為るかな?威力を上げた後、更に束ね圧を上げるんだか‥殆んどの人には制御不能だろうな‥‥集縮でさえ難しいんだしな‥宮廷魔術師のレイラさんでも‥出来るかな?」

『…魔術の圧縮をすると❗』

「あぁ産出場所は地中深くだろう?四方八方から、圧力がかかっているのは理解出来るだろ?」

『…』

「同じ用な場所を、擬似的に作ったんだよ。言葉で説明するとな。」

『…真似処か不可能の用な‥‥』

「其れを不可能とするか、トコトンやってみるかで、其の人の先が判るよ❗俺だって最初から出来た訳じゃ無いからな‥‥」

『…』

「…出来ないと自分の枠を決めるのは、楽だしな❗でもやるなら自分が大怪我する事も、覚悟しな❗下手すりゃ死ぬから❗」

『…そ そんなに危ないんですか?』

「集縮も、危ないだろ?制御ミスったら、辺り一面更地だよ❗周りに人が居たら巻き添えを喰らわすしな~学院生の時、ダンヒルを巻き込んで大怪我させたぞ❗あの馬鹿は、巻き込んで構わない部類だし❗『…誰か巻き込んで良い部類だ。』…お前だよ❗散々面倒事に巻き添えを喰って来たんだからな❗文句は言わさない❗後々のフォローはしたしな~散々治癒術掛けまくったしな~『…そうでなければ死んでいた。と、クロスさんに言われたが?』だから何❔お互い様だろ❗ダンヒル、糞共の処理は、終わったのか?」

「あぁ。‥‥魔石か?造ったのか?」

「此れで、思い描いた物が造れる❗」

「…アリシアか?アイツお前のせいで、目の下クマが出来ていたが‥‥」

「…俺のせいか?急ぎじゃ無いと言っても作成するヤツだぞ?」

「…で、学院生時代に言っていた無線機か?」

「全属性の魔石を造れたからな❗構想中の物も、作成出来るだろ?」

「…クロスさんが、とんでも無い物を持ってきた。‥‥冷蔵庫だ。…『ポイ』」

「と‥『プシュ、ゴクゴク、プハ。』ウメ~ちょうど喉が乾いていたから、ベストタイミングだな❗冷たくて旨い❗」

「…『プシュ、ゴクゴク、プハ。』確かに❗冷えたエールは旨い❗」

『冷えたエール❔』

「…クレテヤレバ?物欲しそうな目が、鬱陶しい❗」

「…好きに取れ❗」

『プシュ、ゴクゴク、プハ。』『旨い❗冷えたエールって初めてだけど旨い❗』

「…未だあるんだろ?」

「アリシアに聞け。クロスでも良いぞ❗錬金ってこんな風に、誰でも使える用な物を造るんだよ。付与なんて、魔術使える鍛冶師でも出来るんだ❗部隊解散も、理解出来るだろ?」

「…お前以外無理なんじゃ?発想力がある錬金術師って見た事無いぞ❗」

「錬金術ギルド潰すか?居ても意味無いダロ?発想力が無いって、致命傷ダゾ❗」

「…」

「生活する事で、不便だと思わ無いのか?『○○が有れば楽だな‼』ってのを造るんだよ。錬金術って。」

「…諦めるからな‥‥」

「馬鹿か?諦めたら、人間進歩せんぞ?何の為に人は思考力ってのが有るんだ?考える事が無いなら、動物と変わらんぞ?…いや動物でも工夫するから動物以下か?」

「…」

『…』

「何かより良くしようかな?とか、講すればより良く旨く運ぶ❗とか無いのか?お前ら本当に人間か?人形じゃあ無いよな?」

「…」

『…』

「…マジか‥‥尻拭いが終わったら、出ていこう‥コイツらと一緒に居たく無いや❗」

「…」

『…』

(…此れだけ酷い事言ったのに、反論無しか‥‥終わってルだろ‥‥人として‥)




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