表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
何故こうなった…❔  作者: 晃
10/31

チート貰えば英雄に為りたいと、誰でも思う訳じゃない❕

10日目「陛下」

「…あれがハデスか‥」

「…そっくりでしょう⁉若き日のクロノスに‥」

「…レアか‥そうだな、アレダケのヒントでたどり着くところなんかはな‥伯爵家の神童❗」

「…息子は和を掛けて化け物ですよ❗5歳で伯爵家の仕事をやり初め、1ヶ月後には差配をし効率化をやってマシタ。ポセイドン様。」

「…クロノスか‥ダガあの者、私信頼しているお前を侮辱しよった。(-_-#)」

『…其が息子の手でもですか⁉』

「…どういう‥そうか、『怒りは思考を鈍らせる』か‥お前がよくやっとった手か❗」

「…ハデスから、教わったんですよ。「アイツはドウスレバ相手の本音を引き出せるかを」徹底的に試しましたからね~」

「…」

「…そして怒りを買えば、9割引き出せると理解してます。陛下の本音も知られてますよ❗でなければ、殿下の教育に務める訳無いですからね~」

「…そうか‥」

「…アイツは[偉い人?だから何?クエルノソレ~]を地で遣りますからな~。伯爵領でアイツ相手に怒らなかったのは、レアだけです。だから未だにくそババアと呼ばれて居ますよ❗」

「(-_-#)貴方、後で話があります⚡」

「…お 俺が い 言ったんじゃ無いですよ~殺意を謁見の間でばら蒔かないで❗‥ご免なさい~」

「…変わらんな‥お前が伯爵家を継いだのも、6歳だった。」

「…名執事クロスが居ましたからね~良く勉強させられた‥」

「…私めはハデス様の教育はしておりませんぞ。1歳から読み書きがお出来になり、2歳頃には帝王学を御自身で学ばれて居りました❗理解力が飛び抜けていて、良く旦那様の仕事振りを見て「…何故あの様なやり方をする?こうすれば効率的に差配出来、仕事が進むぞ。」と、良く言われました。」

「…ま マサカ‥」

「…ええ。旦那様の帝王学には、ハデス様の遣り用を多く含ませて戴いて居ります❗」

「…ク クロス~ 父親としての威厳が‥」

『…御座いましたか?』

「…」

「…1ヶ月でウィリーを名君主にしてしまうかもしれんな。」

「…出来ると思われるますが‥されないのでは?此の国を出て冒険者に為られると仰られて居りましたから‼」

「…」

「…愛着も無いし、『今回の屑貴族を政治から追い出せば、自分が生きている間は、此の国も潰れ無い』と言われて居ります❗」

「…溜まらんな‥愛着を持て無いのは、私が政治をせずに屑貴族を伸さばらせ、民の生活を蔑ろにしたからだな~」

「…作用かと愚考致します‥」

『…ク クロス~‥もっとオブラートに包めよ‥』

「…私が旦那様方の思惑に乗らず、王宮に来ていれば伯爵家は潰れて居りました。此の事は、ハデス様も理解しております。‥ですが『王宮を腐敗の巣にしたのも伯爵家だ』と言われておりました❗」

『…』

「…頭が良すぎるのも、考えものだ‥」

「…」

「…出ていくのは停められんな‥」

「…強制力はゴサイマセンカラ‥ハデス様付きの2人も出て行かれるかと思われます。」

「…有能3人居なくなるか‥厳しいな‥」

「…3人で済めば御の字かと愚考致します。」

「…そうか‥ウィリーも苦労するぞ。自業自得だがな~」

「「「‥」」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ