表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔術師の宴  作者: 由城 要
3/25

登場人物紹介2



[ファーレン]


 稀代の天才魔術師。フレイの祖父。過去の全てを知る魔法の本『過去の予言書』を作った。その背景には、息子であるフォルカーの死が大きく関係している。

 孫であるフレイにフォルカーと同じ道を歩ませない為、あえてフレイに厳しくあたっていた。一方でもう1人の孫アイルークを贔屓目に見ていたため、二人の間に溝が生まれる原因となる。



[エメリナ]


 フレイの母で、アンブロシアの族長。女手1つでフレイを育てた。親の愛情を得られずにいたアイルークを心配したり、祖母を亡くしたアラセリを気にかけたりと、郷の子供達のことを大切に思っている。




[フォルカー・リーシェン]


 ファーレンの息子で、フレイの父親。ファーレンに勝るとも劣らない天才魔術師。フレイが子供の頃に死去している。




[アイルーク・ハルト]


 ファーレンの孫の1人で、フレイの従兄弟。子供の頃からファーレン、フォルカーに次ぐ天才魔術師になると期待されていた。その一方で親からの愛情を受けることが出来ず、辛い幼少時代を送る。

 魔術師として郷を出た後は貴族仕えになった。しかし、ねじ曲がった魔術師社会で殺しや裏切りを経験し、その後ジェイロードの旅に加わることとなる。

 予言書をかけた戦いではフレイ相手に圧倒的な力の差を見せつけるが、使役するフィオとの関係を突いたフレイの反撃によって敗北する。


 非常に女好きの性格で、女性を前にすると態度が変わる。純朴で優しい女性が好みらしく、フレイの母エメリナにはかなり懐いている様子。




[アラセリ・リンドブルム]


 アンブロシア出身の魔術師。ファーレンの遠縁にあたる。幼少時は祖母と共に暮らしていたが、祖母が他界し、早くに郷を出る。

 使役する蛉人を得られず苦しんでいたとき、偶然アラセリの声に応えたサーティとある『約束』を交わすが、代償として彼女の体は老いることなく、子供の頃の姿のままになっていた。その後ネオ・オリエントの一件で、フレイとアイルークによって異常契約の状態から解放され、今は年相応の姿に戻りつつある。


 性格は温和で世話好きだが、意外にも思ったことははっきり言うタイプ。現在はエメリナの助手としてフレイの家に住んでいる。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ