※ 君と僕との出会いのキセキ ~閑話休題6……~ ※ 30.5
※ 君と僕との出会いのキセキ ~閑話休題6……~ ※
今回の話の参加者
霧島祐也:祐也
文月玲央奈:玲央奈
霧島隼人:隼人
文月黎苑 :黎苑
早坂莉奈 :莉奈
早坂悠舞 :悠舞
藤島玲子:玲子
店長 :店長
店員 :店員
霧島悠里:悠里
岩田光雄 :岩田
祐也: 「もうこの話も三十話まで行ったんですか」(遠い目
玲央奈:「相変わらずあんたは成長の兆しが見えないけどね」
祐也: 「…………グスン」
隼人: 「玲央奈、お前のその言葉毎回言ってるけど……少しは祐也を褒めてやれよ」
玲央奈:「…………フンッ」
黎苑: 「素直じゃないな……」
莉奈: 「素直じゃない奴は損をするよねー。祐也っちの可愛いところ私知ってるからねっ! 」
悠舞: 「わ、私だって! 祐也さんの小説……大好き……」
玲子: 「え? アンタ小説書いてるの? ……キモッ! 」
隼人: 「玲子……思っても言ってはいけません! 」
祐也: 「…………グスッ」
玲央奈:「この軟弱者っ」
黎苑: 「おい、もう祐也いじめるのやめて話し戻せよ」
女性陣:「黙れ存在感の欠片のないクズが! 」
黎苑: 「…………グスン」
隼人: 「黎苑……お前も災難だな……というより、お前たちは祐也で遊びすぎだろ。黎苑だって真面目に生きてるんだ。天然記念物なんだぞ」
黎苑: 「慰めにもなってねーよっ! 」
祐也: 「もうやけくそだ……GWの旅行色々あったね! 」
隼人: 「あ、ああ……そうだな。……特にお前がな……」
黎苑: 「どんなに女の子にもててもあの状況だけは俺は実演したくないな」
玲央奈:「もう相手するのもめんどくさいわね……祐也行くわよ」
莉奈: 「一人で行けば? 」
玲央奈:「ビキキッ! 」玲央奈の眉間に青筋が立つ。
莉奈: 「フフン。所詮黎苑の妹なんだから存在感撒き散らさないで大人しくしてなさい」
”バチイイィィン ”
莉奈: 莉奈が祐也手を出そうとすると玲子からのけん制の一撃が来る。
莉奈: 「ちょっ! アンタ本編の時より痛いんだけど! 」
玲子: 「あら。モット痛くした方がよかったかしら? 」
しばし二人は睨み合う。睨み合ったまま動く玲子の足を誰かがローキックをする。あまりの痛みで倒れる。
玲子: 「キャンッ! だ、誰よ! 本編の足払いよりも悪質よ! 」
女性陣:「…………」
男性陣:男性陣に戦慄が走る。
祐也: (い、今の悠舞ちゃんだよね……格闘家張りのローキックだったんだけど……彼女のプロフが不明すぎる……)
祐也: 「あ、そうだ。たまたま作ったカレーあるんだけど皆食べる? 」
カレーの匂いにつられ、男性陣女性陣が動き出す。一同からゴクリッと喉を鳴らす音が聞こえる。
岩田: 「お前が俺に無断で旅行に行っていた。それだけでここまでの無言を通して、お前を無視していたんだが……それは無理だったようだな! 」
祐也: 「岩田……いたのか」
女性陣は早く食べたいのにモタモタしている祐也達にイライラをしている。すると……
” グググウウウウゥゥゥゥッッッ…… ”
女性陣:地を這うような素晴らしい音が聞こえる。それに合わせて全員顔を真っ赤にしてお腹を抑え、お互いを見つめ合い、そして――
岩田: 「ゴフオオオオォォォ!! 」
祐也: 「あれ? 僕じゃない……」
女性陣:「岩田に聞かれるのが一番気持ち悪い! 」
岩田: 「俺は……このために来たのか……ガクッ」
その後、岩田を除いた全員は楽しく僕の作ったカレーを頂きました。
★☆
玲央奈:「さて、お腹もいっぱいになったし、お店でアンタの顔を整形するわよ」
祐也: 「ちょっ! 整形ってなんだよっ! 」
玲央奈:「冗談よ。さ、みなさんお願いいたします」
店長: 「Si! 」
店員: 「ウタマロウタマロ~♪ 」
玲央奈:「あの……気になるんだけど……」
店長: 「気にしたら負けです」
祐也: 「気にしたらって……キャアアアアァァ! イヤアアアァァァ! 」
祐也が何をされたか定かではない……
玲央奈:「嘘っ……可愛い……惚れちゃいそう……」
悠理: 「玲央奈がキモチワルイ……」
黎苑: 「もう終わったかー……!? 」
隼人: 「!! 」
悠理: 「? 」
隼人: 「第一印象から決めていました」
悠里: 「はぁ? 」
玲央奈:「プククッ……」
莉奈: 「うそ……綺麗……」
悠舞: 「私も、あんな風になりたい……」
悠里: 「あ、あの……僕……」
隼人: 「ハハッ! 僕っ子ちゃんか……可愛いね」
悠里: 「……オエッ……」
玲央奈:「えっと……隼人……これアンタの弟だから……」
全員: 「エー!! 」
隼人: 「…………」
黎苑: 「隼人の絶望と驚愕に満ちた顔……初めて見るわ」
隼人: 「男の純情返せ! (怒) 」
悠里: 「ぼ、僕悪くなっ……モガガガッ! 」
隼人は悠里の幻影を打ち消すかのように無理やり化粧を落とす。
隼人: 「ハァハァ……黒歴史だ」
祐也: 「ハァハァ……何でこんな目に(涙目) 」
岩田: 「な、なぁ……今のなんだよ」
岩田: 不意に現れる。その姿に一同唖然とする。
岩田: 「な、何だよ俺がどうしたんだよっ! 」
店員: 「テカガミドゾ……」
岩田: 「あ、どもです……! ダレッこのイケメン! 」
全員: 「…………」
岩田: 「こ、これがあれば……そ、そうださっきいた可愛い子誰? 」
全員: 「…………」
祐也: 「…………」
岩田: 「確か、悠里ちゃんだよな? 」
全員: (エスパーか! )
岩田: 「ん? なんか祐也……悠里ちゃんに似ているな……」
祐也: 「ギクッ! 」
岩田: 「悠里ちゃんが……お前でも……俺はイケルゼ! 」
祐也: 「ぼ、ぼぼぼ僕はいけないからやめてくれっ! 」
その後女性陣の活躍により岩田は沈黙……
玲子: 「アンタ女装癖あるんだ……ドン引きなんだけど……それに岩田と……」
祐也: 「ご、誤解だ! やめてくれ! 」
玲央奈:「あっ! その手があったか! 」
黎苑: 「玲央奈、それは人としてどうかと思うからやめておきなさい」
玲央奈:「……ブゥッ! 」
隼人: 「玲央奈……恐ろしい子……」
祐也: 「僕も結構頑張ってるはずなんだけど全く報われてない気がするのは気のせい? 」
女性陣:「気のせい」
祐也: 「(涙目) 」
祐也: 「折角体重63・2キロまで落としたのに……」
玲央奈:「隼人のおかげでしょ? 」
祐也: 「……うん」
隼人: 「玲央奈料理できないから結局全部祐也が取り仕切ったんだよなぁ」
玲央奈:「ちょっ! ちょっと隼人! 言っちゃダメ! 」
莉奈: 「へぇ……そうなんだ。私料理得意だよ」
悠舞: 「私はおねぇちゃんより得意だよ」
莉奈: 「ちょっと黙ってなさい! 」
悠舞: 「ブウゥゥ~~」
玲子: 「フフン! 私は祐也並みにうまいわよっ! 」
祐也: 「へぇ。そうなんだ」
玲子: 「隼人から盗撮と料理の見本盗んでもらって全部習得……ゲフンゲフン! 」
祐也: 「兄貴……」
隼人: 「おっとこれ以上言ったら旅行の時のアレ言うぞ? 」
祐也: 「グッ……」
玲央奈:「まぁ別に隼人と玲子が抱き合っても私は気にしないわよ」
全員: 「…………」
全員: (玲央奈の追い落としは容赦ないな……)
玲子: 「ちょっ! 見てたの? サイテーなんだけど…………この話はもういいでしょ! 」
隼人: 「……そうだな。それより祐也。俺から言いたいことがある」
祐也: 「ん? 何だよ」
隼人: 「お前の料理うまいんだけどさ。肉入れてくれよ。俺はお前のダイエットに付き合ってないんだからよ」
祐也: 「アー分かった分かった。こんなんでいい? 」
豆腐ハンバーグを見せる。すると隼人の目が輝きだす。
隼人: 「そうそう、ハンバーグとかちょっとお子様とか思うけど。肉が入ってるなら何でもいい! 」
全員: (……馬鹿な奴だ……)
祐也: 「じゃあ今度からそれと同じ感じで料理入れておくよ。それでいいでしょ? 」
隼人: 「うんうん! 祐也が話が分かる奴で良かった」
玲央奈:「そういえばさ何でアンタの家って料理はアンタが作ってんの? 」
祐也: 「ああ、両親が共働きだからだよ。だから僕が自然に家事をするようになったんだ」
女性陣:「そっかぁ……」
隼人: 「すまんが、うちの大切な家庭用品だからお前たちには渡さんからな! 」
岩田: 「ハッ! 悠里ちゃんっ! 」
全員: 「消え失せろ! 」
岩田: 「ぐぼほおおおぉぉぉ!! 」
岩田は全員からのカウンターパンチで消滅する。
祐也: 「……最近変なまとまりで話が進むようになって……読んでくださる方たちが困惑してしまいそうなので、今日はここまでにします」
隼人: 「ここまで話を読んでくれて皆ありがとう! そしてありがとう! 」
全員: 「まだまだお話は続きますので、是非” トトノキセキ ”をよろしくお願いいたします!
閑話休題6END




