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新たなスキル

新たなスキルを手に入れたノールはこれからどうなるのか

家に帰りスキル玉のことをみんなに伝えると最初はとても驚いていたけれど俺の話をみんなすぐに信じてくれた。

「でもこの事はほかの人たちには秘密にしといた方が言いと思うの」

「そうだね」

「この事が多くの人に知られてしまうとノールを利用して悪いことを考える人が出てきてもおかしくないもんね」

「この事は私たちだけの秘密にしようね」

「わかりました」

レイン様はまだあの事件のトラウマが原因で冒険に行くことはできていない。

リーン様とマイン様は元気になっていて冒険に行くことができるくらいになっていた。

レイン様はとても仲間思いで2人よりもショックを受けていたんだと思う。

しかし、レイン様の傷はほとんど治っていてトラウマが原因なので外野の人は何かをすることができない。

「トラウマを治すことができるスキルはないかな」

ふとそんなことを思った。

翌日は、リーン様、マイン様と3人で冒険に行くことにした。

そして夜が明けた今日ははじめて3人で冒険に行く日だ。

今日は、少し遠いがオークの討伐依頼を受けた。

距離があるので今日は馬車で目的地の近くまで行く弧とに決めた。

「俺馬車に乗るのはじめてです」

「そうなんだ」

「馬車って歩くよりも早いからとても風が気持ちいいよね」

「そうですね、とても気持ちいいです」

そんな他愛もない会話をしていると目的地付近にたどり着いていた。

そこから少し歩くとオークの群れを発見した。

ちなみにリーンのスキルは『魔法』。

あらゆる魔法を使うことができるスキル。

マインのスキルは『剣術』。

剣の攻撃がとても強くなるというスキル。

2人ともブランクを全く感じさせないほどの動きでオークを討伐していく。

とても息があっていてすぐにオークを討伐してしまった。

ノールも2人の力になりたいと思いオークを討伐していく。

何事もなくオークの群れを討伐して魔石を集めているとスキル玉が2つドロップしているのを見つけた。

スキル玉を拾って2人に報告した。

「これはノールが使いなさい」

「それがいいよ」

2人の言葉に甘えてノールはスキル玉を使った。

すると新たなスキルが発現した。

今回獲得したスキルは『回復』と『編集』というものだった。

『回復』スキルは、あらゆるを治すことができるという協力なスキルだった。

『半周』スキルは、自分持っているスキルを自由に書き換えることができるというスキルだった。

「『編集』ってスキルは自分のステータスを見ることができないと意味をなさないスキルだ」

「俺は『鑑定』スキルを持っているからよかったけど世間ではハズレスキルなんだな」と思った。

このことを2人に話すと

「『回復』スキルがあればトラウマも治せるんじゃない」

「確かにそうかも。早く家に帰ってやってみよう」

「そうですね。早く家に帰りましょう」




読んでくれてありがとうございました

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