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VIII 国の問題と客人の問題

R06/01/15・編集

 コリアン王国


「どう言うことだ!吸血ノ(ヴァンパイア・)創造神(クレアーレ)が記憶喪失だと!?そんなバカな話があるか!」


 ここはコリアン王国上層部による会議室

 ここではコリアン王国に君臨するコリアン・トタマティ王率いる貴族や側近たちによる会議が行われている


「王よ、これが事実なのです。吸血ノ(ヴァンパイア・)創造神(クレアーレ)の側近であるヨヅキ・サミダレが世間にそのようなデマを流すわけがないでしょう。」


 静かに王を諌めたのはコリアン王国第二成王フォルクス・ウェルドンだった


「だがフォルクス殿下よ、相手は魔王に仕える者、下手に信用してはまずい」

「ジャルゾン殿よ、では今までヨヅキ・サミダレが嘘の情報を言ったことがあるか?」


 コリアン王国第伍親衛隊隊長ジャルゾン・ユベル、コリアン王国最強と謳われる第伍親衛隊の隊長である


「ありえん、余は見たのだ、あの惨劇の中死んだはずじゃ…いくら魔王でもあれは死んでしまう…」

「生きている、ましてや起きるなんてことあってはならんのだ…」


 __と、魔王リミーが起きた影響などいざしらず、当のリミーは……


「私って創造神なのに破壊魔法(インテリタス・マギア)使えるんだよなぁ…。ねぇリエル、これの応用でなんかできない?」


 自らの能力に向き合っていた


『うーん…破壊だからなぁ…全てを均等に切れる均等魔法(インヴァリー・マギア)…とか?』

「使うタイミングなさそうだけど面白そうだし習得しといて」

「お嬢様、何か話されていたようですが…」


 うわぁびっくりした

 いつからいたのこの子


「はは、独り言だよ、気にしないで」

「そうですか、わかりました」

「と、そういえばお嬢様が起きたことで各国が何やら混乱しているようなのですが…」


 そんなことがあるのか…まぁ仮にも魔王の一人だしな


「うーん…取り敢えず攻撃の意思がないってことは証明しておきたいよね」


 こっちとしても人間とは戦いたくない、何使ってくるか知らないし


「そうですか、では夜月に伝えておきますね」

「うん、よろしく。あとカメリアが来たから何かつまめるものと飲み物をお願い」

「かしこまりました」


 にしてもカメリアの気配強すぎるんだけど

 気配感知使わなくてもわかったぞ

 あとで気配消せないか頼んでおこ、レイチェルは大丈夫だろうけどトイフェルはビビるだろうし


「おぉリミー!起きていたんだな!遊びに来たぞ!」

国王とか貴族とかよくわからなかったので雑ですがご勘弁を

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