XXV 金不死鳥< IV >
R06/01/21・編集
金不死鳥は現在幼体からの進化を遂げようとしているが、それによる被害は計り知れないものであり。数々の人が死ぬと推測されている
それを止めるには一撃で幼体のうちに殺す。もしくは封印という手段しか残されていない
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アプリコット・レヴェリー連邦国内部
金不死鳥…その姿を見るのはいつぶりだろうな!
本当は戦いたかったが…リミーからダメだと言われてしまったのだ…
うーん…まぁ偵察くらいなら…いいよな?
偵察なのだ、そう、偵察
「ローズ様どこへ行かれるのですか?」
「え、えっとだな!偵察なのだ!今どうなってるのか気になってな!」
「だめです、危ないので、リミー・アルミーン様からも言われていたはずですが」
「うぅ…わかったのだ、行かないのだ、でもリミーからいいと言われたら出るからな!」
「はいはい。」
うぅー…戦いたかったのだ
リミーよ、許可を出してくれなのだー!
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ライアント諸国内部
私の独自技能、それでしかどうにかならないのなら、私は…
魔王には頼りたくない、弓矢も使いたくない、私は、この剣でやるしかない
勝つ、絶対に
でも移動手段が…
あ、崖からじゃ届かないかな?
試してみる価値はあるかな
ライアント諸国:崖の上
ここなら、届くかな
勇気を持って…大丈夫、届く
届けッ!!
足を伸ばして飛ぶ。大きな鳥の上に足が乗るよう祈りながら
股が裂けそう…これを機に開脚できるかもしれないな
幼体らしいがかなり大きい、でも勝てる、私の独自技能さえあれば…
!届いた!よし、勝てる、このままなら!
「会心ノ一撃!!」
大剣の刃が当たる、相手は死に至る。
〈金不死鳥の進化の条件が満たされました。金不死鳥は黄金不死鳥へと進化・・・成功〉
…え?何…言って…
黄金不死鳥へと進化してしまった…どうなるのか!
あとマウス買いました、無線の(11/25)iPad勢なので喜ばしいです
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