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XX 対魔組合<後>

やっと対魔組合編が終わりです。


R06/01/21・編集

 実践試験会場


 良かったああああ

 何問か解けてたおかげでギリ落ちなかった…


「座学試験お疲れ様でした、これからは実践試験に入ります」

「この試験では悪魔(デーモン)下級(ローグレード・)(ドラゴン)が相手になります。

 技能(スキル)、魔法等の使用は可能です」

「では、頑張ってください」


 ふふん、私は実戦で輝くのだ!

 やるぞ!!!


「試験者ユウリ=カグラ、どうぞ、敵は待ってくれませんよ」

「はい!」

「ではまず下級(ローグレード・)(ドラゴン)から」

「始めッ!」


 下級(ローグレード・)(ドラゴン)は空をあまり飛ばないどちらかというとトカゲに近い(ドラゴン)

 師匠の大剣は勿体無いから使わない(っていうか使えない)

 下級(ローグレード・)(ドラゴン)が接近してきたと同時に斬る!

 考えるのは簡単だけど実践は難しい、師匠の口癖だった

 来い、下級(ローグレード・)(ドラゴン)


 ギャアアアア


 咆哮と同時に下級(ローグレード・)(ドラゴン)から血が噴き出る

 視界が鮮血色に覆われるのを見て咄嗟に避けた

 確か下級(ローグレード・)(ドラゴン)の血には毒があるものもいるらしいので、この判断は正解だと思う

 少なくとも師匠はそうしたはず


下級(ローグレード・)(ドラゴン)の血を避けますか、戦場ではいい判断になるでしょう」

「合格です、次の悪魔(デーモン)相手も頑張ってください」

「はい!」

「では、始めッ!」


 悪魔(デーモン)は物理攻撃が受肉してない限り通じないためどうしたらいいのか…


 ''悪魔(デーモン)には技能(スキル)か魔法を使いなさい、殆どがそれで倒せる''


 師匠…!でも技能(スキル)って…あ、あるじゃん!

 独自技能(オリジナルスキル)


会心ノ一撃(クリティカルヒット)!!」


 会心ノ一撃(クリティカルヒット)は使った相手がどんな相手であろうと致命的な一撃を与えることができ、

 その攻撃で相手は絶命する可能性がある

 革命者としての才覚と言われる私には十分過ぎるほどの技能(スキル)だった


「あ、あれ?悪魔(デーモン)は…?」

「死にましたよ」

「ってことは…」

「おめでとうございます、合格ですよ」

「やっっっっっっったぁぁ!!」


 合格、その言葉が私にとってどれだけ嬉しかったことか


「そういえば、貴女は対魔組合(ギルド)に入って何をするの?魔王討伐?」

「…魔王、そうですね、いつかは全ての魔物を討伐したいです」

「そう、頑張ってね」


 まずは魔王…絶対に倒してやる

 師匠が言っていた魔王の長…神導王朝アルミーン・カントリーにいるそうね…

 いつか必ず…


 _____________


 なんか悪寒した…ま、いっか

 魔物も風邪になるのかなぁ

 今度リヴィに聞こ

実はこれ一つのお話を無理矢理3つに分けた物なんですよね

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