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第八話ファイアドラゴンロード

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第八話ファイアドラゴンロード


この天魔の森には秩序が存在した。

全ての森のものは王であるファイアドラゴンロードのものであると。

ただそれだけの秩序が存在した。

そう、存在したのだ。


皆さんは自分のものを他人に勝手に壊されたことはあるだろうか。

特に、要望深い人はそれをされたとき起こるだろう。

特に価値の高いもの、執着していたものが壊されたとき怒こらない人は存在しないとと思う。

そして・・・起こってしまったのだ。最悪の形、王の執着していたものが大々的に破壊されるという辱め以外の何物でもない行為が。


ギィヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア


・・・・・・・・


破壊の概念の塊焔龍(ファイアドラゴン)(ロード)、か。

御大層な名前じゃねえか。殺ってやる。


《天魔裂空断》


ザンッッッッッッッッッッッッッッ


カキィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン


「な、なに!?」


あの一撃が・・・防がれた?

在り得ない、あの一撃はさっき防がれたものの三倍の威力はあったはずだ。

これで無理となると”あの技”を使うしか・・・


【待ってくださいほかにも可能性はあります】


え!?ノワールさん!?

あるはずないだろ、なんだ?もっと強力な技があるとでも?


【技ではありませんスキルです】


ああ!!

すっかり忘れていたこれ、スキルの性能実験のために来たんだった。


【取り敢えず発動と制御は私がやります、マスターは先ほどの技を放ってみましょうそこにスキルを上乗せします】


よしっ、じゃあやってみるか。


《天魔裂空断》


そこに、突如として龍の幻影が現れた。

大地を飲み込み天を支える龍が。

それは、周りの大気、生物の鳴き声射線上にいる生物全てを飲み込み王に到達する。


ザンッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ


ギィヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア


焔龍(ファイアドラゴン)(ロード)はその断末魔さえも飲み込まれ無に帰した。


「ふう、よしっやったか」


全身から力が抜ける今にも倒れそうだ。

しかし・・・


ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン


な、なんなんだ次は。


【警告、先程の攻撃の余波が大地に当たり星を両断したようです】


は?

そ、それはやっちゃいけないやつでは?


【警告世界があなたを敵と認識したため世界権限が発動世界の声が響きます】


《S31415926535を世界の侵略者として認定。排除を実行します》


や、ヤバイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

これあれだよね、天罰喰らって消滅バットエンドする奴だよね。


《邪神Mが、絶対(アルティメット)権限(アソアルディ)を発動、排除プログラム実行を軽減。続いて覇帝Vがさらに管理権限を発動。結果窮極能力発動不能低位スキルに切り替えられます》


は?ちょっまt


絶対(アルティメット)状態異常(スタドゥスノメリィ)付与、窮極能力(アルティメットスキル)権限を停止固有能力(ユニークスキル)猿人を一時獲得》


Oh Jesus折角ここまでチートになったのに停止!?

ノワール手前なんてことしやがったんだ!!


《ノワールはダウングレードの状態異常により一か月ほど活動停止状態です》


へ?そんなあほな。

はははははははははは、あはははははははははははははははは、きゃはははははははははははははははは


暫く俺の乾いた笑いは止まることがなかった。

通常ない展開というのを意識し製作しました。

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