第四話ついに無双を開始するその壱
タイトル詐欺になりました、でも2・3と続けるのであながち詐欺ではないかも
( ^ω^)・・・
あと、無双無双いってしてないやんけと思った方大丈夫ですこの話で星両断できるようになりますから。
まだシーンとしては出てきませんが予想の斜め上を行きます、2~から三話後に入れる予定です。
第四話ついに無双を開始するその壱
さてと、確かこんな声が聞こえたんだよな。
《覚醒条件を満たしました種族が仙人になりました。ユニークスキル知恵者を獲得しました》
誰が言ってんだろ。
まあ、いいか世界が言ってるとかファンタジーの設定でありそうだし。
それよりも、・・・ついに、ついに無双が開始できるんだ!!!!!
「けひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」
おっと、嬉しすぎて思わず変な声をこぼしてしまった。
さて、スキルの効果と種族の説明もしてほしかったんだが。
もう行ってしまったんだよな~
その時ふと、近くの棚の上に白いものがあるのが見えた。
なんだあれ?
そう思いながら見てみるとどうやらただの紙のようだったそして落胆していると。
声が聞こえてきた。
《おい、貴様》
?だ、誰だ?
《俺だ、解説者ヴァルトスだ》
あいつ、そんな名前だったんだな。
・・・て、えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ?
なんで、本体どっか行ったはずなのに声が聞こえんだ?
《はっはっは、それはな、俺が強いからだ》
ふざけんな。元の世界のネタだろそれ、こっちはまじめに質問してんだ。
いや、在り得なくもないのかもしれないが今関係ないだろ。
《はは、冗談だ冗談。本当のことを言うと今お前が持ってる紙があるだろ?そこに俺の並列意識を移植して置いてあんだよ。で、テレパシーみたいに言葉伝えてるわけ。》
はい、ファンタジー頂きました。
てか、心理かなんか読んでるだろ。
《あたり前だ、じゃなきゃ話にならねえだろ。安心しろ深層心理は読めねえから》
はあ、もういいかで?スキルと種族の説明について教えてほしいんだが?
《ああ、それについてはこれからもお前のスキルや種族への説明いるだろうからこの意思やるわ》
?つまりお前の意思の一つをくれてお前の意思がスキルに宿るってことか?
《そうだ》
うーん、まあこちらとしても説明はしっかりその都度してほしいし。
OKだ。
《じゃあ移動するな。あと意識の人格はいじれるから好きなようにしてくれ》
了解した。
流石にヴァルトスの人格だと生理的に嫌悪して住まうので避けたかったのだ。
《ヴァルトスの意識がスキルに宿り始めました》
そう聞こえてから三十分後
《完了しました》
よし、これで無双を開始でき・・
《意識が宿ったことにより知恵者に進化の可能性が芽生えました、昇華させますか?》
更に強くできるのなら願ってもない。YESだ。
《知恵者に宿った意思そして本人の望みにより昇華されます、%#$%#$%#$%#$。
???の意思により昇華が乱されました、???により昇華が改変されました。しばらく時間がかかります》
な、なんだ?それに???だと一体何者だ!?まさかあの神?
俺転生者だし優遇してくれてるはずだ。だとしたら事態はいい方向に進んでいると考えていいのではないか?
《獲得スキルのスキルとしての格が高く肉体と現在所持している肉体を代償に存在進化を開始します》
【成功しました】
うお、なんだ?声が変わったぞ。
【私は、ヴァルトスの意思があなたの精神によって変質したもの。世界の声は基本遮断しました】
あ、あれやっぱ世界の声だったんですね。基本遮断というのもこいつが伝えてくれるだろうから問題はないし。
種族、スキルはどうなった?
【種族は肉体を脱ぎ捨てるのに時間はかかりますが精神生命体、天人にユニークスキル知恵者は
窮極能力斉天大聖になりました】
ほあ!?アルティメットスキル獲得しちゃったの?てか、某小説なら~之王みたいになるんじゃ・・・まあ、強くなって悪いことはない気にしないでおこう。
こうしてなんだかんだで窮極能力を獲得したのでいい加減無双を開始すると心に決めたのだった。
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