邂逅42~n回目--Another--
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「またか……しかし、あの斬撃は見慣れた。次こそは――」
幾度も敗北を繰り返し、森の中で目を覚ます一人の女性。その姿には何度も切られたはずなのに、傷ひとつ残っていない。
「あいつは一体何者だ……? なぜ対応しても対応しても、さらにその上を行く……考えても無駄か。行くとしよう」
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「あいつは……剣だけではないのか? 一撃届くと思った瞬間には、すでに死んでいた……。まだ何かを隠しているのか……いや、まだ届かぬのか。私は死なぬ。記憶さえあれば、いつかは――必ず」
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「我では勝てぬ……幾度も記憶を重ねても、あいつには届かぬ。我の記憶をもってしても、あいつは常にその先を行く。最初の一手、そこからの二手、三手先――幾重にも変化する多彩な攻撃。記憶だけでは勝てぬ。だが幾度も経験したことで、ようやく分かった。この世界にも“ステータス”と呼ばれるものが存在する。まずは力を底上げせねばならぬ」
森の中で目覚めた一人の男性は、これまでとは逆の方向へ歩みを進めた。
「よし、まずはあの飛ぶ魔物を我が血肉とするか」
彼の前を、一体のネハネコがふわりと飛んでいた。
「こんな魔物、あの時のイノシシに比べれば微塵も敵ではない」
そう呟きながら魔物を狩ったそのとき、近くの茂みから何かが迫ってくる気配があった。
そこに現れたのは――一人の女性と、そして記憶の中で幾度も刃を交えた男。
「くっ!?ここにも現れるか。今の我には、もはや戦う気はない」
女性はその姿にひどく怯え、地面に座り込む。
「え? サギリさん…あれ、魔人…かも…」
狭霧はレゼの方へと振り返った。
⦅背中を見せている――だが、それで何度斬られた? あいつは油断しているようで、常に警戒している⦆
「我は去る。今の我では勝てぬ。…だが貴様は知らぬだろう。この場は、会わなかったことにしよう」
そう言い残し、魔人らしき男は森の奥へと姿を消した。
「追ってくる気配は無いな……。もっと強くならねば。そして、この世界で本来の力を取り戻せれば――我が目的も果たせるだろう」
サタナスは次なる魔物を求め、森の闇へと消えていった。
次回もよろしくお願いします




