表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/68

えっと...そっち行っちゃうのですか?

「私は見てしまいました...彼が集めていたのは...」



街を出た狭霧は、前回ヒーラ草を集めた林へと足を運んでいた。


(ネハネコを探す前に、まずはヒーラ草集めからだな)


林に入った狭霧は周囲を見渡し、まずは純ヒーラ草を探し始めた。


(確か木陰とかのあまり見ないようなところに生えてるんだよな)


木陰の草をかき分けると、一輪の青い花を咲かせた草が顔を出した。


(お、あったあった。よし、あとはこれと同じくらいの草を集めてから本命に行きますか!)




【調査記録1 トルマリン王国門から南西2.8キロ地点、シーバビックリーグ侵入より5分ほどの地点にて、冒険者サギリはヒーラ草の群生地らしき場所には訪れず、一般冒険者同様のヒーラ草の捜索及び回収を行う】


「あれれ、本当にたまたま見つけたのかな…今のところ目立った行動は無しっと」




(何房集めようかな…前回はちょっとテンション上がっちゃったけど、今回の目的はネハネコだし…20でいいか)


狭霧は先ほど回収したヒーラ草とサイズが同じくらいの草を、手当たり次第に回収、編集、収納を繰り返していった。




【調査記録2 調査記録1の地点より南に3分の地点にて、冒険者サギリは突如手当たり次第に足元の雑草等を回収。しかし条件は不明だが、回収する草とそうでない草がある模様。加えて冒険者サギリは収納スキルらしきスキルを使用しているのを確認】


「え?急に何をしているの?なぜ意味のない雑草を集めているの?しかも選別しながら…」


常に狭霧に気づかれないよう距離を取り行動していたレゼには、狭霧が回収した草がヒーラ草に変化する場面までは見えていなかった。


(よし、これで最後。今回はサイズも揃えたし、大きさとかは言われないといいけど…次はお目当ての)


狭霧は【シンクガイド】を発動した。




【調査記録3 ひとしきり雑草を回収した冒険者サギリは、少しぼーっと立っていたが、急に進路を西へと変更。薬草を集める素振りはなく、トルマリン王国へ帰る様子もない。このまま西へ進むと魔物が現れるエリアに向かう…行きたくない。でももしかしたら先ほどの行動にも意味があるのかもしれない。または魔物の出現エリアに群生地があるのかもしれない…でも行きたくない…】


「このまま行っちゃうと魔物のエリアに…私、戦えないよ…」

次回もよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ