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Rule of Scramble ――En route/Character――  作者: 焼肉こーたろー
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Page.1

①安堵友介/15歳/男/2028年10月6日/175cm/65.5kg

・膂力D     ・膂力C

・敏捷D     ・敏捷C

・耐久B     ・耐久A

・知恵B     ・知恵B

・魔力E     ・執念B*

・運命EX    ・運命EX


○固有特性

『未来視:E』……一瞬先の未来を『予見する(=見る)』ことができる。五感拡張計画によって得た『眼』は視界内に存在するあらゆる物質を観測しており、それは巨視的な観点だけではなく量子的な観点からも行っている。彼の『眼』は現在映っている景色から『力』『温度』『光』『微粒子』『気流』『相手の身体状況』といった情報を取得し、そこから『眼』の中にある超小型演算機器が一瞬先の未来を数値として予知、それを電気パルスに変換した後、映像として脳へ視覚情報として送ることにより『未来予知』が可能となる。千里眼とは異なり未来の悲劇を見ることなどは出来ないが、戦闘においては無類の性能を発揮する。

『英雄補正:D』……主人公、英雄、英傑、ヒーローといった事象の中心たる存在であることを表すスキル。ただしランクDによる効果は『己やその周囲で悲劇が高頻度で起こる』というもの。

『運命の軋轢:EX』……簡単に言えば世界からの呪いであり、ランクがEXともなると世界から降り掛かる理不尽や不条理は並大抵のものではなく、その末路が悲劇である可能性は高い。


☆染色

崩呪の黙示録フェイト・オブ・アポカリプス:B*』固有度:0 侵食度:―

源流たる心象は『この世の理不尽を許さず、この腐った世界と運命という陳腐な塵屑を破壊してやる』という覚悟、怒りである。

 効果は『染色の破壊』、『世界の破壊』である。世界の破壊とは文字通り、存在している世界(あるいは宇宙とも言う)を硝子のように砕いてしまうというモノ。侵食度が高い染色には絶大な効果を発揮するが、固有度が8以上の染色の破壊は不可能。もっとも、直撃すれば体の骨を折る程度の衝撃は生まれるが、染色の破壊は不可能。つまり物理現象としての威力は変わらずとも、『染色破壊』の力はそこまで強く働かない。また、世界破壊の際に生じる亀裂の向こう側に何があるかは友介には分からない。染色の操作が上手くなれば空間だけの破壊も可能。




②空夜唯可/15歳/女/2028年9月9日/155cm/体重48kg/カップ数:E

・膂力E     ・膂力E

・敏捷C     ・敏捷C

・耐久C     ・耐久EX

・知恵D     ・知恵D

・魔力B     ・執念B*

・運命A*    ・運命A*

○固有特性

『聖女の背中:C』……カリスマのようなもの。彼女が戦うその姿を見た者は、戦意を奮い立たせる。

『運命の軋轢:A*』……簡単に言えば世界からの呪いであり、ランクがA*ともなると世界から降り掛かる理不尽や不条理は並大抵のものではなく、その末路はどうあれ、彼女の人生は苦悶と苦悩と絶望と悲嘆の多く存在するものとなる可能性が高い。


▼魔術

四大元素複合(エレメントハーモニー)竜型(タイプドラゴン)

四元素をそれぞれ融合させたドラゴンを生み出し敵にぶつける魔術。竜は力の象徴として扱われており、ただ元素を掛け合わせた魔術を放つよりも高威力を発揮する。


☆染色

聖櫃の慈母愛マリア・オブ・アフェクションズ:A』固有度:10 侵食度:5

源流たる心象は『この世の理不尽を許さず、その手の届く範囲にいる人たちを、あらゆる運命から護り通す』という覚悟。

 その効果は『己の味方と認識した者に半無敵状態を付加し、その潜在能力までを引き出す』という反則級のもの。ただしまだ発現して間もないため持続時間は長くない。せいぜいが5分から10分程度である。




③風代カルラ/14歳/女/2029年8月21日/143cm/41kg/カップ数:B(Aに限りなく近いB)

・膂力E

・敏捷D

・耐久D

・知恵C

・魔力E

・運命A*


○固有特性

『第六感:A*』……敵から向けられる殺意、害意、敵意、悪意――それら全てを事前に察知する能力。五感拡張計画第六被験者、即ち『騎士団計画』の実験体であり、それにより一瞬先の未来の凶兆を『予感』することができる。人工的な人間の進化といっても良い。

『??????:B』……不明

『運命の軋轢:A*』……簡単に言えば世界からの呪いであり、ランクがA*ともなると世界から降り掛かる理不尽や不条理は並大抵のものではなく、その末路はどうあれ、彼女の人生は苦悶と苦悩と絶望と悲嘆の多く存在するものとなる可能性が高い。

凛「あれ、安堵なんかそんなに強くないの?」

友「黙ってろ。お前なんかどうせオールEだろうが。通知表と同じだな」

凛「言い過ぎだし! そんなに言うなら今度テストの点数で勝負すればよくない?」

友「は? なんでだよ面倒クセえ」

凛「そんなん言って負けるのが怖いんだあ~~~~~」

友「――――。乗った、その勝負。後悔させてやるよ」

凛「後悔するのは安堵の方だから! ......てかさ、その。それはそれとして、その......今度一緒にテスト勉強、しない......? あたしん家で......」

友「いや、お前に俺の手の内は明かさねえ。一緒に勉強するとか言って、実は陰でさらに勉強する気だろ。その手には乗らねえ」

凛「なんでテストの勝負っていう青春のイベントに心理戦を持ち出してくるの!?」

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