表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

卒業

作者: ツカシオ

「もう、最後だな。」

僕は学校からの帰り道に彼女に言った。

「最後じゃないよ。お互いがね、いつまでも、いつまでも信じあえばいつでも私達はつながっていられるんだよ」

彼女は声を絞るようにつぶやいた。

「でも、高校ではもうっ」

僕が彼女にそう言いかけた時、彼女の目には光るものが溜まっていた。

僕はそんな彼女が愛おしくなり、胸がいっぱい、いっぱいになった。

そして、僕は彼女を自分の胸に包み込むように抱きしめた。

「分かった。ずっと信じあおう!ずっとお前の事を好きでいるよ‼ずっと、、、」

僕は力強く彼女を抱きしめていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ