準設定　王族の荷物持ちには品格が必要らしい

ーーあらすじ

孤児院生まれの主人公の少女アメリアは、苦労して城で働けるようになった。

だというのに、壺を割って借金を負ってしまった。

その後アメリアは、なぜか王子に気に入られていたことで、命拾い。

しかし、借金を返すために家出した王子の荷物持ちをすることになった。

どういったわけか王子は品格に煩い。

主人公に、貴族の作法やら、上流階級の立ち振る舞いなどを教え込もうとしてくる。

面倒くさい旅が始まった。

ーー人物

〇アメリア

　孤児院で生まれ育った少女。

　貧乏孤児院のために、苦労してお城の使用人になる。

　なぜか王子に気に入られているが、うざがっている。

　ある日壺を割ってしまい、借金を背負うことに。

〇クラン

　国の第一王子。

　なぜかアメリアを気に入っている。

　やっかい腹黒ドエス。

　何か目的があって家出しているらしく、アメリアを巻き込む。

〇ヒューズ　

　国の第二王子。

　すごく苦労人。

　兄に振り回される。

　兄のしでかしたことの後始末を頼まれることが多い。

ーー章構成

01　壺割った

02　やらかした

03　見られた

04　脅された

05　旅立った

06　品格に煩い

07　なつかれてる

08　きな臭い

09　胡散臭い

10　王子の旅の目的とは

11　一方その頃白では

12　悪魔教団

13　世界転覆計画

14　旅は続く

15　おざなり？なおざり？