表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
それなりに怖い話。  作者: 只野誠


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

805/818

うそ

 嘘つきは泥棒の始まり。

 そんなことわざがある。


 今日はエイプリルフールだ。

 どんな嘘をついてやろうかと、少年は考えていた。


 友人に嘘をつき、先生にも嘘をつき、親にも嘘をつく。

 今日はそれでも許されるはずだった。

 エイプリルフールなのだから。


 その結果。

 友人らは呆れかえりながらも少年を許した。

 先生は少年を叱咤した。

 親は激怒した。


 こうなった。


 そこで少年は気づく。

 エイプリルフール。

 嘘をついていい、そのこと自体が嘘ではないのかと。


 そこで少年は思うのだ。

 じゃあ、自分は泥棒にはならない、と。


 少年が将来どう成長するか。

 それはそれで楽しみだ。


 まあ、結果は言うまでもない。

 嘘をついてもいいと学んでしまったのだから。





うそ【完】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ