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それなりに怖い話。  作者: 只野誠


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じゅうさん

 なんで時計の時刻も月も十二が元になっているか知っていますか?

 一分も六十秒で十二の倍数です。

 無論、一時間もですね。


 時の神様が、一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、十一、十二、と十二まで数えた時、次の十三という数字を悪魔が盗んでしまったから、と、そう言う話があるんです。

 これは真実ではないのかもしれないですが、面白い話ですね。


 その為というわけではないのですが、十三という数字を忌み数としているところもありますよね?


 で、話を戻して、時の神様は十三を盗まれ、十三を数えることが出来なくなってしまい、仕方なくまた一から数を数えるんです。

 それが時間であり、月です。

 だから、時間も一年も繰り返すと、そう言うのです。


 十三という数字を神様が数えられないから。


 でも、もし、その十三を盗んだ悪魔が居なかったら?

 永遠と神様が数字を数えて行ったら、この世界は今頃どうなっていたのでしょうね。


 そちらも少し気になりませんか?





じゅうさん【完】

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