分からないことがあるね
少し、ふざけた態度を見せたのはキミを引き留めたかったせい
誰にでも分かりやすい、僕のキミへの思いがそこにあって
「どれだけの思いがあれば
キミを幸せにできるのだろう」
その基準が僕には分からなくて
基準のないものにすべてを置き換えて
考えていた
そっと、ささやいた
僕は普段のキミをどれだけ幸せにしているんだろう・・
もしかしたら、
僕の知らないところで
キミが悲しい思いをしてたら
僕はその涙という分かりやすいキミの悲しい思いを
しっかりと、いつでも
受け止めることができるのだろうか・・と
分からないね
恋もその涙の理由さえも
分からないときがあるね
僕は空想に似た世界で
すべてを知りたいと思うけど
そのために
何かを犠牲にすることは
できないでいるから
僕の気持ちがすべて裏腹になれば
あきらめもつくのかもしれないね