2/235
世界地図・諸勢力
●ヘラス都市連合
ヘラス人系都市国家が集合して形成された連合体。
多くの都市で民主政を採用。最高意思決定機関として、各都市の代表が集う理事会がある。
ヘラス人は自らを自由民と称し、商業や学術の議論などに優れる。
海洋交易と海軍力に力を入れる海洋国家でもある。
●アリアナ帝国
アリアナ人を中心に様々な民族で構成される多民族国家。
大王の下、“魔術”を含む強大な軍事力で広大な領土を支配する世界帝国。
東西交通の要衝を抑え、陸路の交易で栄える一方で、
王室と貴族、地方軍閥の対立が激しく、日々暗闘が繰り広げられている。
●スキティア王国
大陸最強と謳われるスキティア族が周辺の諸部族を統合して築いた遊牧国家。
強力な騎馬軍団を要し、周辺地域への侵掠を強める草原の覇者。
近年内部の近代化を進めており急速に国家としての形勢を成し遂げている。
●トゥネス自治領
白海の交易で力をつけた商人たちによる国。
有力豪商で構成される三十人衆の協議によって国を動かす。
トゥネスの市で買えないものはないと言われる豊かさを持ち、
様々な民族で構成される傭兵部隊を多数保有、着実に勢力を拡げる。