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ひとりごと  作者: 遊々
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スマホ依存を脱却したい

2023年3月29日

 最近、いろんなことを意識して日常を過ごしてみています。

 料理の味や食感を味わうこと、地面を足の裏でしっかりと踏み締めること、普段丸まってしまっている背中をピンと伸ばすこと…今まで無意識だったことを意識してみると、意外と大変。


 何故急にいろんなことを意識して過ごすようになったかというと、スマホ依存脱却の為です。

 どうして普段無意識にやり過ごしていることを意識的にすることがスマホ依存脱却に繋がるのか。それは隙間時間ができたり暇になったりするとすぐスマホを触りだす悪癖が、タッパーについたカレーの匂いのように体についてしまっているからです。


 暇。それは何もやることがなくて時間を持て余す状態のこと。


 スマホをいじっていると、色々動画を見たりネット小説を読んだりスマホゲームをしたり。常に刺激に溢れています。そらぁもう、沢山の楽しいことが常にある状態です。

 そんなんだから、きっと脳が常に刺激を欲するようになっちゃったんでしょうね。

時間が空くと、楽しいことを求めてネットサーフィンの旅に出ちゃうんですよ、私の身体は。


 スマホに触らないようにしよう。

 そんな風に決意しても、ちょっと暇になれば刹那的な速さでその決意は脆くも崩れ去ってしまうんですよねぇ。

 これはいけないと思った頃にはどうしようもない程にスマホ(というかネット全般)に依存していて、これは堕ちたなぁと感じたもんです。


 依存症の治療って難しいですね。

 治そう、なんて自分で思ってもどうにかできるようなもんでもない。無意識にスマホに手を伸ばしている自分に気付くと、やめたくともやめられない苦しさに苛まれます。

 私はお酒も煙草も嗜まないタイプですが、アルコールやニコチン依存で苦しんでる人もこんな感じなんだろうなぁと気持ちが分かるようになってしまい、最近そんな自分に物悲しさを感じる日々です。


 ならば、暇を生み出さなければいい。

 そうして考えついたのが、日々の感覚を研ぎ澄ませて過ごすことでした。

 普段無意識に行っているおざなりな動作も、意識すると意外とそれに集中するので暇になりません。個人的にはテキトーだった日々が丁寧になる感じもして、悪くない治療法だなと思いながら治療に励んでおります。


 脱、暇な時のスマホ!

 ビバ、丁寧(?)な暮らし!

日記っぽく前書きに日付入れてみました。

…日記名乗るなら毎日、せめて毎週書けよなぁ!

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