紫外線対策
今年も自粛だなんだと言っているうちにゴールデンウィークも過ぎました。
これからの季節に向けて、紫外線対策について書いてみました。
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紫外線の強さのピークは夏至の頃で、その前後の期間で強いことになります。なので、夏至から二ヶ月近く先の旧盆の頃と一ヶ月半前のゴールデンウィークでは後者の方が強いこともあります。身体も慣れていませんから、早めに対策を。
沖縄では冬でも強い日が度々あります。でも、北海道でもゴールデンウィークを過ぎたらそろそろ強い日が来ます。日本全国どこでも警戒が必要ですね。
晴れてなくてもご用心。雨でも晴天の三割、曇りなら晴天の半分は紫外線が降り注いでいます。
南中時刻を中心に、日の出から降り注ぎます。南中時刻がお昼前になる東日本では午後にお出かけした方が影響が少なめになります。朝の方が空気が澄んでいるので、尚更その傾向がありそうです。
上からの紫外線だけでなく、下からもご用心。新雪で八割。水面や路面でも一割は反射してきます。勿論、ビルの壁面も反射します。紫外線を反射するガラス窓の近くは、ガラスが黒っぽく見えても要注意で。
標高が高いほど強くなります。空気が澄んでも薄くなっても強くなります。従って、晴れたゲレンデはとっても危険。とんでもない日焼けをしてる登山家の方が多いのも道理です。
紫外線対策していないガラスは半分くらいは透過します。室内でもご用心。
UVカットと銘打っていても、車のガラスでは一割くらい透過するものもあるようです。
サングラスはUV透過率をきちんと確認しましょう。遮蔽率と勘違いしないように。
見た目が黒いからと言って、紫外線を通さない保証はありません。
ついでに言えば、瞳孔が開くことを考えると可視光はある程度透過した方が目に対する負担は減ります。
なので、サングラスはレンズの色だけで判断しないこと。フィッティングの問題もあるから、眼鏡屋で買うのがベターです。
UVカットのファウンデーションを巧く使いましょう。日焼け止めだと、白く残るくらいに塗る必要があります。
今年は化粧はサボりがちかもしれませんが、紫外線対策はお忘れなく。
男性でも、日焼けで色が変わりやすい人はマスクで色違いなんてことにならないよう適宜対策を。
紗のような素材は紫外線対策になりません。服で対策するなら素材にも注意を。私は夏用の薄いジーンズで脚が日焼けしたことがあります。
ここ迄書いてなんですが、紫外線を全く浴びないとビタミンDが生成されないのでこれまた注意。
尤も、掌を15分ほど太陽に翳すだけでもビタミンD生成にはいいそうですが。
このご時世だからと家に閉じ籠らず、紫外線対策をした上で散歩がてら買い物に出かけるのもいいもんですよ。
二話目にして毛色が違ってしまいましたが、時節柄紫外線対策について書いてみました。
元はFacebookに投稿したものですが、それなりに手を入れたので読み易くなっているはずです。
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https://www.facebook.com/notes/清水-悠/紫外線対策に関する突発的まとめ/380769868637225/
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今話もお読みいただきありがとうございます。
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