(^ω^)【クソがしたい】ようです
('A`)「いやぁ。今日のロードショーは怖かったな」
(^ω^)「ホラー映画とかいう創作で恐怖を感じるってマジ?
心根が純朴な少年少女のソレじゃん」
('A`)「は?十分怖かっただろ。
呪音を聞いた主人公が爆発四散するラスト」
(^ω^)「それはもうギャグやん」
(^ω^)「……うんこ」
('A`)「うんこで笑うのは小学生までだぞ」
(^ω^)「いや違うお。ちょっとうんこしたいんだけど」
('A`)「そんなもん言わんでもいいから、さっさと行けよ」
(^ω^)「ついてきてお」
('A`)「は?なんで?普通にキモいんだけど」
(^ω^)「いや、トイレって廊下にあるじゃん?」
('A`)「おう」
(^ω^)「廊下って暗くて寒いじゃん?」
('A`)「そうだな」
(^ω^)「……だからだよ」
('A`)「さてはお前ェー映画見て怖くなったな?」
(^ω^)「この俺が、あんな映画で?笑止」
('A`)「じゃあ一人で行けよ」
(^ω^)「それとこれとは話が違うお」
('A`)「何が違うんだよ」
(^ω^)「人のぬくもりを感じていたいんだお」
('A`)「割とマジでキモい」
(^ω^)「あっ!やべぇ!もう漏れそう!早く!」
('A`)「だから早く行けよ!!」
(^ω^)「来てくれなきゃお前の部屋で漏らすぞ!!」
('A`)「死ねっ!!」
【付いていくことになりました】
(^ω^)「ちゃんとドアの前にいろよ。絶対だからな」
('A`)「お前、トイレから出てきたら絶対ェぶん殴るからな」
(^ω^)「お前ん家のトイレ。フローラルな匂いだな」
('A`)「止めろ嗅ぐな」
(^ω^)「ふんっ!オラッ!出ろっ!出しちまえ!」
('A`)「唸り声」
(^ω^)「~~~~っ!!!」
('A`)「悶えんなキモい」
(^ω^)「っかぁ~っ!!いっぱい出たっぺぇ!!」
('A`)「報告すんなクソ野郎」
(^ω^)「クソはもう出し切ったんだよなぁ」
('A`)「殴る回数が1増えたな」
(^ω^)「おっ、お前ん家シングルなんだ」
('A`)「人ん家のトイレ事情さぐるな」
(^ω^)「っしゃ!うんこ終わり!さっさと部屋帰るべ!」
('A`)「っしゃ、さっさとドア開けろ。ぶん殴ってやる」
(^ω^)「思うんだけど、なんで殴られんといかんの?」
('A`)「お前はサイコパスかバカかどっちだ」
(^ω^)「天才でしょ」
('A`)「その自信はどこから?」
(^ω^)「私はケツから。ベンザブ■ック」
('A`)「死ね」
(^ω^)「トイレで死ぬとか屈辱の極みじゃん」
('A`)「大丈夫だ。トイレ出てから殴ってやるから」
(^ω^)「それなら安心だわ」
('A`)「ぬぅんっ!!」ゴッ!!
(^ω^)「いっっっっってぇ!!!なんで!?」
('A`)「『なんで!?』じゃねぇよ!」
(^ω^)「もうワケ分かんないんだけど!怖っ!」
('A`)「俺もお前が分かんねぇよ」
(^ω^)「相互理解の難しさがよく分かりますね」
('A`)「そんな小難しい話じゃねぇだろ。
もう寒いから早く部屋に戻るぞ」
(^ω^)「うい。あ、怖いから手ぇ繋いで良い?」
('A`)「汚いし死んでも嫌だ」
(^ω^)「死ぬとか軽々しく口にするな!親が悲しむぞ!」
('A`)「死ね」
(^ω^)「トイレで死ぬとか屈辱の極みじゃん」
('A`)「もう一発殴られたいみたいだな」
(^ω^)「やめて!もうぶたないで!お腹にまだうんこが居るのよ?」
('A`)「ぬぅんっ!!」ゴッ!!
(^ω^)「いっっっっってぇ!!!」




