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異世界英雄譚  作者: ゆきうさぎ
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就職

アイデアが出るうちは書きまくって更新しまくっていきますよ!!

え?前項でルーブルとしか会話しなかったのは何故かって?

村はそれなりに栄えていて、みんなある程度の役割があるらしい。

それ故みんな忙しくて、こちらに構っている余裕がなかったらしい。

ひとまず、ルーブル氏とは分かれて、一人で行動することにした。

一通り必要な情報は知ったからだ。

まず金だ。

金がなければ何もできない。


この世界の通貨は、文明が行き渡っているところではすべて統一されているらしく、

上から順に

白金貨、金貨、銀貨、銅貨、石貨の順で、紙幣はない。

それぞれの貨幣は10枚でワンランク上の貨幣一枚に相当するらしい。単位はなく、貨幣の枚数で金額を数えるようだ。


そして、慎ましく生活するのであれば、一日大体銅貨一枚で足りるらしい。

手っ取り早く金を稼ぐには冒険者ギルドで仕事の斡旋を受けるのが適しているらしい。

身元がはっきりしていなくても、するべきことをしっかりこなせば正当な評価と報酬をもらえるらしい。

魔物の討伐から力仕事、雑用まで、ありとあらゆる職種があるそうだ。


今の時間は概ね昼過ぎ、今から冒険者ギルドに向かっても遅くはないだろう。



場所は聞いているので、すぐ冒険者ギルドに到着した。

開け放たれた大きな扉をくぐり、受付窓口に向かう。

文字は見たことのないものだったが、不思議とすべて読めた。


「こんにちは。冒険者になるためにここで受付ができると聞いてきたのだが、合っているだろうか?」


いくつかある受付の中でも隅っこで手持ち無沙汰にしていたおじさんに声をかける。


「ああ。ここで手続きできるよ。必要事項をここに書いてくれ。」


なにやら紙を渡されたが、その必要事項というのは、

・名前

・年齢(任意)

・得意な職種を選択(複数可)

であった。


これをすべて記入し、提出する。


「ありがとう。これで君は冒険者の一員だ。向こうの掲示板に仕事について書かれた紙がある。受付にその紙を持ってきてくれれば、仕事についての詳細を教える。仕事が終わったら、依頼人からサインをもらって来てくれ。」


リヒトフォーフェンは受付のおじさんに礼をいい、早速掲示板に向かうことにした。

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