表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/241

ドルジア国

登場人物


・ランド=アーク=ドルジア ドルジアの王

「ルメリシカ王国はどうだった?」


一人の無精髭を生やした男が幼さの残る少年にいう。


「はい陛下。つい先程、現れた異世界人については問題ないかと思われます」


少年は膝をつき陛下へ意見を述べた。

この陛下というのは隣の国ドルジア国の王であった。

火の精霊を信仰する部族の集まりであり、その部族を束ねる王であった。王というだけあり幾年も生きる種族の男であるとうかがえる。


「そうか。お前が言うのならば間違いないだろう。それでルメルシカ王国は、どんな状態なのだ。魔族が手をだしているようだが…」


「はい、それにつきましては、間もなく安定しそうです」


少年そう言う。

少年が言うには魔族の脅威はあるものの魔族にとっては遊びなようなものらしい。だから失敗しても成功にしても問題ない。

ただ今後、魔族が支配するならばドルジア国は無闇にルメリシカ王国へ侵攻できないので、この後の展開次第という。

しかし少年の予想では人間側の勝利だと践んでいた。

そして地盤が安定しないうちに進撃すれば良いのだと考えている。

その為に、この男の子…キア=カナタはルメリシカ王国に部下を連れ偵察を行い、異世界人の状態を把握する役目を、この陛下ランド=アーク=ドルジアから受けていた。この世界の異世界人は時に脅威になるからである。

だがルメリシカ王国にいる異世界人は滅多に生まれない。

なぜなら砂漠の環境に適応できなく生まれても生存率が低いのが理由だ。

キアのスキルは探究が主で長年生きてドルジア王の側近とし支えていた。

彼にとって、この地の発展に希望を抱いている。

その為スキル探究で幾つもの異世界人を見つけ脅威があるなら排除してきたのだ。

そんな中、つい先ルメリシカ王国内で誕生したハイエルフの少女からは何も脅威が感じられなかったので問題ないと報告したのだった。

ただキアにとって同類だと感じるものがあった為、情けをかけたのも事実であった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ