第3話 スキルとギルドとミニイベント?
今回で一応説明の区切りとさせていただきます。
あとは随時必要な時にでも!
今回からやっとストーリーが進んで行く感じです!
スローペース、スローテンポになりそうですが、楽しんでもらえたら嬉しいです!
第2話の方でNPCについての部分を捕捉改訂しました。
視界の中央に出てきたこの表示は2,3秒ほどでアーダンの文字だけを残して、視界の左上に移動するとゆっくりと薄れて消えて行きました。
そこに視線を集中させるとまた濃く出てきます。
「よっしゃー張り切って行こー!」
「ちょっとグリちゃん待って、まだ準備が……」
「そうね、入門器具ボックスをまず開けなくちゃ」
入門器具にはスキルがついているそうです。なんでもそれを使えば器具に沿った職業を得られるようになってます。ちなみにみんな最初は村人×2です。
では、後回しにしようとしたらこれです……スキルについて復習と行きますか…
〜スキル〜
スキルには大きく分けて2つ、職業スキルとパーソナルスキルがあって、職業スキルにはレベルで発生するもの、条件を満たして発生するものの2つがあるらしいです。
条件によっては高レベルで取れるスキルを、低レベルで取得することも可能だとか……まぁ条件を探したり、実行するのが大変らしいですけど…そして、レベルでしか(条件でしか)取得することが出来ないスキルも存在するって言われました。
あと職業スキルは主業又は副業に付けている職業のスキルしか使えないらしいです。
例外では武器に付いているスキルは使えるみたいです。
次にパーソナルスキルとは、リアルでの技術をゲームで再現した際に一定の基準に達していたり、もしくは条件達成をすることでユニークスキルや職業スキルとして取得出来るとのことです。
種類はパーソナルスキル(人数制限なし)、ユニークパーソナルスキル[ユニークスキル](人数制限あり、又は発見方法が特殊)職業パーソナルスキル[職スキル]の3つです。
取ろうとすればパーソナルスキルなら意外と簡単らしいです。
ユニークスキルと職スキルは、基本的に取得は激ムズそうですね。
「で、ミルちゃんはなんだった?」
「うーん、片眼鏡なのかな……?」
「片眼鏡って何になれるの?」
「薬師などって書いてあるよ。うーんと、アイテム名がオリジナルモノクル、レア度ランクSでスキルは観察鑑定大ってあるよ。あと(M・P)が二つなんだろうこれ?」
「へー、意外と似合うわね。二つ目はまだ開けないのね。まだ使えないスキルとかじゃない?」
「うんそっちはもう少し慣れてから開けるかな。
せっかく戦闘しなくて良さそうな職だから初めに堪能しておきたいかなって
まぁ2個目も何が出るかわからないけどね
グリちゃんは何が出たの?」
「私は、短剣とピッケルだったよ。
短剣が静刀でランクはCでスキルは切り掛かり、ピッケルがドワーフのピッケルでランクはAスキルがポインタと採掘中ね。
全く…ランダム確率なんてガチャみたいね
…これがもう一つの可能性ってやつなのかしら」
「採掘中って採掘してます!って感じだね。職業は何になれそう?」
「短剣の最初は短剣使いね。まんまって感じ、ピッケルは鍛冶師などね。せっかくなら自分の持つ武器くらいは自分で作りたいわ」
「鍛冶師って槌とかじゃないんだね。私もそういう武器を持つことがあればお願いしようかしら」
「どーんとまかせなさい!じゃあ私がモンスター倒してミルちゃんが採集って感じでいいかな?レッツゴー!」
「おー!」
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[運営チーム:オフィス]
ミルクたちが入門器具ボックスを開けた頃、運営チームでは初のイベントが始まる緊張感を全く出さないでいた。
「入門器具のSラン出揃ったっす」
「ほう片眼鏡なんて面白い結果だな、まぁ開ける前は分からない訳だからしょうがないか」
「でもSランクは5本しか出してないんですよね。戦闘の時の柱となるやつが1本減ったのはでかいんじゃないですか?」
「他が大剣、盾、杖、水晶だし、前衛後衛ともに攻守いるしバランスは悪くねぇんじゃねぇかあ?つーか他の4人普通すぎだろ
というよりもその人にあった器具が出るはずなのに4本も戦闘系が出たのに驚きだよ。俺は」
☆☆☆★☆★☆★☆☆☆
運営チームが考えた入門器具レア度ランク抽選システムの内容はこちら
L(0本)
S(5本)
A(45本)
B(150本)
C(300本)
D(4500本)
E(4999本)
F(1本)
☆☆☆★☆★☆★☆☆☆
「まぁ先行販売なんだから攻略バンバン進めたい様な戦闘系のやつが多いのは当然か?」
「それもそうっすよ」
「ともかくSランク出揃ったなら、第一回ミニイベント、トリガーアイテム投入だ」
リーダーがみんなを仕事に戻す。
「にしてもSランが出揃ったからイベントって、どれだけ先行組を優遇するんすかね?
しかも5人でもSラン確定って先行組だけの予定っすよね?」
「知るか!オブザーバーが決めたことだ!」
「オブザーバーってこのゲームの管理AIっすよね。まぁイベントとかこっちが出すのも受け付けて自主的にもイベント設立するとか楽で良いっすけど……なんか釈然としないっす」
「オブザーバーも含めての運営チームだ。文句があるなら辞めろ」
「それは辛いっす」
「まぁ元々このゲームはもう一つの可能性がコンセプトなんだから平等はありえないだろ!オブザーバーが、職業追加してくみたいなことになってるしな」
「なるほど!公式チートってやつっすね!」
「そうなって欲しくはないんだがな」
「意外と面白いかもしれないですよ。場合によっては6個目以降のSランクがすぐに出てくるかもしれませんから」
「あーそんなのも有ったっすね。でもみんながっついてるから無理じゃないっすか?」
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「だー!何の目的もなくモンスターと戦い続けるのって疲れる!」
「まぁ実際にからだ動かしてる訳じゃないけど擬似にしては疲れも似てるね」
「てか、ミルちゃんはよく薬草取り続けてて飽きないわね」
「なんか一周回って楽しくなってきた」
「整地とかさせてみたいわ……」
「ん?なんか言った?」
「いや何でもないわ」
今はアーダンから西に出てきたシーゲ平野にいるのですが、勢いに任せて始まりの街アーダンから西のほうへ出てきたは良いもの、西側が初心者向けのステージだとマップを見て気がついたのもほんの数分前でした。正直上級者向けのところじゃなくてホッとしています。
距離的には、だいたい街を出てから30分くらい経ったでしょうか。
「あーもう!ミルちゃん!どーしたら良いと思う?」
「うーん…街には冒険者ギルドってやつがマップにあるけど……」
「それよ!」
私たちは慌ただしくもアーダンに戻り冒険者ギルドに駆け込みました。
すぐにグリちゃんは受付のお姉さんのもとへとかけていきます。
「冒険者になりたいです!」
「はい入会希望の方ですね。
そちらの方はどうされますか?」
あら、私にも聞いてきましたか。正直商業ギルドに入りたいのですが、グリちゃんの手前悩みます。
「入会におけるメリットデメリットってなんですか?」
こういうときは聞くに限ります!
「称号くらいしかないですね。強いて言うならば、入らないとクエストが受けられないってくらいですかね」
「称号も気になりますが、商業ギルドにも入りたいんですけど掛け持ちってできるんですか?」
「できますよ。ただギルドに入ると称号というものが手に入ります。称号とはどこのギルドに所属しているかを表していて、クエストを受ける側か出す側かをギルドごとに分けている場合があります。冒険者ギルドでは称号を持っていてもいなくてもクエストの注文はできますが、受けるのは称号を持っている人だけです。逆に商業ギルドではクエストの注文は称号を持っている人だけができて、受けるのは誰でもできます。ですので冒険者ギルドでは、ほぼどんな人でも入ることはできますが、商業ギルドでは、基本的にクエストを材料の確保をメインに使っているので、注文する必要のある人のみが入会することができるのです。職業的にそこさえ満たしていらっしゃれば大丈夫ですよ!」
ものすごいスラスラと長い説明でびっくりですが問題はなさそうです。
でも一つ疑問があるので聞いてみましょうか。
「ありがとうございます。商業ギルドには入れそうです。
でも気になったのですが、商業ギルドメンバー以外の人が大量にポーションが欲しくて受注したい場合はどうするんですか?」
「良い質問ですね!普段は個人経営のお店や商業ギルドの販売ブースでポーションを買うのですが、大きな戦闘が控えていたりする場合、用途を聞いてから臨時の称号を与える方法を取っていますね。」
「なるほど!冒険者ギルドの方なのに商業ギルドにも詳しいんですね」
「あぁ、冒険者ギルドと商業ギルドは提携もしていますから
物資は共通ですしクエストの受注書なんかの共通掲示式なんかもあります。主に商業ギルドのクエストを冒険者ギルドの掲示板に貼ってあるんですけどね」
「なるほど、ありがとうございました」
「じゃあ二人ともここに名前と取得職業書いてね」
「「はい」」
「ミルクちゃんにグリーンちゃんね
今更だけど、私はチルっていうわ
今後よろしくね
はいこれギルドメンバーカード、モンスターを討伐した時のデータを記録してくれるわ
ほぼアイテムボックス内に入れっぱなしで討伐クエストの達成報告の時だけ見せてくれれば良いからなくさないでね
じゃあ最後にギルドランクについて説明して終わるわ
ギルドメンバーにはランクがつけられるの、段階は武器や道具、魔法なんかと同じでFからA、S、Lってなってるわ
基本はE〜Aね。Fになる人はEランクの冒険者がクエスト失敗を続けると半永久降格となって月に一回の講習を出てからギルドで実践試験を受けて合格したらEに戻れるわ。まぁ本当に滅多に居ないけどね
S、LはA(S)ランクの冒険者が功績を上げて他のA(S)よりも優れていると判断された時に昇格になるわ
あとギルドランクに応じてカードの材質も変わるから楽しみにしててね
因みに商業ギルドの方は納品とかの提供によって変わるみたいよ」
「ありがとうございます」
親切な説明をありがたく受けた私たちはその後商業ギルドにも行き私が入会手続きをしてからもう一回、シーゲ平原に向かいます。
「えーっとグリちゃんの受けたクエストのmobはビーファングにラビットラット、カットキャットか…いっぱいだね、あ、あっちにいるよ!」
「え?居ないわよ」
「もうすぐ来るよ」
「ビーファングね。どうして分かったの?」
「モノクルの観察の方が索敵にも対応してるみたい」
「便利ね」
「じゃあ私薬草取り再開するね」
「安全は保障するわ!逃げる時は大声出すから反応してね」
「勝つ自信じゃないんだね……」
× × ×
「あ゛ー終わったー」
あれから20分くらい経ったでしょうか、どうやらグリちゃんのクエスト分の狩りが終わったようです。途中途中でモンスターを探すのを手伝いましたが、それでもこんなにかかるとは思って無かったです。
「お疲れ様!結構経ったね」
「たぶんエンカウント率を少し低めにしてあるっぽいのよね。このゲーム移動も重要だから
多分そのうちバランスが調整されると思うわ」
「なるほど」
「ミルちゃんも採集のほう良い感じ?」
「うんだいぶ集まったよ」
「採集の手の動きが卓越してたものね」
そう私のアイテムボックスには薬草系の草がいっぱい入っています。
「それにしてもミルちゃんのモノクル便利なのね。他には何ができるの?」
「人物やモンスターの鑑定とか、植物とたぶん鉱石系も鑑定できるね」
「戦闘でも生産でも使えるのね」
おかげで採集した薬草系、実は質が良いものが多かったりします。
普通のも尋常じゃない量取ってると思いますが、普通の薬草は取っても取っても採集できるのに対して質が良い奴はランダムになっていたのでそっちもいっぱい取ってしまいました。
「人やモンスターのステータスなんかも見れるよ」
「あら恥ずかしいわね」
「ちなみに今の私のステータスはこんな感じね」
ミルク・女
職業:薬師(Lv3)・村人(Lv-)
称号:冒険者(E)商業(E)
HP:215|+10
MP:209
STR:102
VIT:101
DEX:123|+205
AGI:101|+2
INT:101
装備
初心者防具;E
HP+10
オリジナルモノクル;S(観察鑑定大)(Lv2)
DEX+205、AGI+2
ステータスポイント(6P)
「だいたいは似たり寄ったりだけど所々可笑しいわね
てか装備のレベルって何よ」
「ランクS以上の武器にはついてるのかな?よくわからないけど」
「そのうち公式チートって呼ばれそうね
ステータスポイントもまだ振らないの?」
「うんHP・MPが1Pにつき10、それ以外が5って、もし振り直し出来なかったらもったいないし……」
「………ミルちゃんが初心者に見えない…」
「ん、なんか落ちてる…
本?落し物かな?中見ちゃって良いと思う?」
「うーん…ギルドにクエスト報告しに行くから落し物ですって渡しちゃえば」
「あぁ、そうだね!ナイスだよ!」
そう言って私は、何も確認せずにインベントリに放り込んだ。
グリちゃんがギルドの受付でチルさんにクエスト報告をしていた時に今更ながら気になることが1つ……
このゲーム内のお金ってどれくらいの価値なんだろう……
「悩んだ顔してルネ
どうしたんダイ」
決して片言ではないけど、おかしなしゃべり方の人が話しかけてきました。
ネームタグが出てますね。一応設定で非表示にもできるんですが……
そしてカーソールが青と緑が半々です。何者でしょうか?
「じーえむなんばーぜろいち?」
「なんデスカ」
「あれGMじゃない本当に普通に歩いてるのね」
「あぁゲームマスターのGMかメルちゃんとかの」
「ハイ、そうデス……(メルちゃん…)」
「なにアンケートか何か?」
「イエ、この子が何か考え事をしている雰囲気だったノデ」
「そうなの?」
「あ、うん、このゲーム内のお金ってどんな基準なのか気になってね」
「なるホド、だいたいいくらって基準はあまり無いので、いろんなお店をみて判断して欲しいデスネ」
「なるほど、それもそうですね!」
「イエイエ、また何かあったら01をご贔屓に!」
私たちは苦笑いと共にGM:No.01と別れました。
「そうなると私チュートリアル後に貰った3000ノルしかないから心もとないかなー」
「薬草の採集クエストとかやってみれば?」
「じゃあこれ渡したら商業ギルドのクエスト受けようかな
チルさー……?」
本のアイテムをチルさんに渡そうとした時です。
【第一回ミニイベント発生!】
運営サイドのお話も挟めたらと考えていたのでちょっと嬉しいです。
次回予定未定!!!
現在書いております。
ここからは、週に1本を目安にしていきます。なんと更新までスローテンポ笑(ブクマ&高評価を頂けたらやる気が上がって更新頻度が上がるかも?!)
一応、土曜日までには上がる予定です。
そこのあとがきにて今後、何曜日更新にするかを決めさせていただきます。
誤字・脱字を見つけた際はコメントなどを送っていただけると大変助かります。




